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ヒメヒシクイ

この前は楽しみにしていたワシカモメが見られなかった元トキ保護センター長の近辻さま。
今日は「佐渡にヒメヒシクイがいるんだよ!」と、いつもよりちょっと嬉しそうですが、それもそのはず。
どうやらヒメヒシクイというのはあまり見かけない鳥のようなのです。
鳥にちっとも詳しくない事務員さんは名前を聞いてもピンとくるはずもなく、とりあえず野鳥の本を開きます。
するとヒシクイは載っているのですが、ヒメヒシクイというのが出てこないのです。

「マガンの群れといっしょにいてね、ヒシクイよりあきらかに小さいから気が付いてさ。」
野鳥関係の他の方にも確認していただいたそうです。くちばしが黄色く紛れも無いヒメヒシクイとのこと。本当はロシアの方かどこか、 もっと寒いところにいるようです。じゃあ珍しさで佐渡まで見に来られる方がいらっしゃるでしょうか?との問いには残念ながら「亜種だからね~。 来ないと思うよ。まったく違う種なら別なんだろうけど」とのことでした。

その群れはずいぶん慎重で、車で少しのところを通っただけでも首をもたげて警戒し、飛んで逃げてしまうのだそうです。
「渡りの途中で怖い目にでも遭ったのかな」とちょっと心配されていました。

[ 掲載日:2006年01月30日 | カテゴリ:生きもののこと ]