トキとの共生にとりくむ佐渡について番組が放送されます。
明日、6月1日(金)は
トキ野生復帰にむけて佐渡で行われている取り組みを紹介した番組が
NHKより2本放送されます。
6月1日(金)
▼NHK [BShi] 午前 8:00~9:00
『トキの田んぼがよみがえる~環境を変える不耕起栽培』
佐渡の一部で行われている田んぼを耕さない稲作り。
これはトキや他の生き物にとってどんないいことがあるのでしょう。
田んぼを耕さずに田植えする不耕起栽培はまだまだめずらしい稲作りです。
四季を通じて撮影されたこの番組がその疑問と秘密を教えてくれることと思いま
す。
▼NHK [BS2] 17:00~18:00
『きらっと新潟「大空へ~トキ放鳥まで1年」-新潟県セレクション-』
佐渡で保護されているトキそのもののことや、地元の人たちの取り組み、
他に野生復帰ステーションなどが取り上げられています。
トキのことをあまり知らない方でも、来年放鳥を迎えることになった現在佐渡で行われている
動きを知ることができると思います。
明日は金曜・平日です。ビデオの予約をなさる方はどうか忘れずに。
※NHKのBSやBShi放送をみられるかどうかは、ご家庭の受信設備によります。
[ 掲載日:2007年05月31日 | カテゴリ:こんなこと、あんなこと ]
佐渡のカンゾウ咲きはじめ
先週の佐渡は気持ちのよい、晴れの天気が続きました。
佐渡の初夏の見どころのひとつ「カンゾウ」の花も咲き始めています。
カンゾウは海に面した山の斜面に咲いています。
人間には一見厳しくみえる環境のもとで、
潮風と太陽の光を受けて斜面いっぱいカンゾウが野の中で輝く様子はとてもそう快です。
海沿いを車で走っている際には、わき見運転にご注意ください。
思いきって車を降りてみると
カンゾウとともに青空と潮風に吹かれて気持ちがいいですよ。
佐渡市ではそれぞれに佐渡市を代表する「佐渡市の花・木・鳥・魚」という
ものが選ばれています。
その中でカンゾウは「佐渡市の花」となっています。
ちなみに、「佐渡市の鳥」は、もちろんトキです。
では問題。「佐渡市の魚」はいったい何だと思いますか?
答えは佐渡市のホームページ“佐渡市のプロフィール”をご覧ください。
http://www.city.sado.niigata.jp/admin/profile/flower/
カンゾウの説明も見ることができます。
佐渡観光協会さんのホームページでは
“大野亀(佐渡におけるカンゾウの名所)・トビシマカンゾウの開花状況”を
紹介しています。
http://www.sadokankou.gr.jp/
こちらは佐渡の観光情報が充実。
佐渡トキファンクラブのホームページからもリンクしてありますので
ちょくちょくご覧ください。
カンゾウの見ごろは6月上旬ごろ。
花を見に佐渡に来てみてくださいね。


(ただ今、ハマナスも咲いています。)
[ 掲載日:2007年05月28日 | カテゴリ:佐渡のこと ]
ドジョウ養殖してみませんか?
今日トキ交流会館で今年度の
「佐渡市ドジョウ養殖助成事業説明会」が行われました。
トキ交流会館の大ホールに15名ほどの参加者が集まりました。

ドジョウはトキの主要なエサになります。
佐渡市ではトキの野生復帰に向けてドジョウの養殖事業に取り組む
個人や団体に補助金を交付しています。
この事業は平成18年度から行われています。
今日の説明会ではすでにドジョウの養殖をに取り組んでいる方も参加くださっていましたが
これから取り組んでみようとするの方も多くいらしていました。
現在トキ飼育のためのドジョウは年間2tを島外から購入しています。
野生復帰ステーションでトキが生活するようになると
年間4tのドジョウが必要になるそうです。
佐渡トキ保護センターの井澤さんは
「佐渡にトキを放鳥するのに向けて、やはり佐渡産のドジョウをトキに与えたほうが
よいと思います。耕作していない田んぼなどで
佐渡産ドジョウの養殖を是非多くの方に手がけていただき、手伝っていただけるとセンターとしても助かります。
と参加者の方々におっしゃっていました。
これから、
ドジョウを含めた多くの生き物を総合的に増やすという養殖の方法か、
人工的にドジョウを繁殖させていく方法にするのか
養殖を考えているみなさんの意向にあわせて今後の研修の内容を決めていくそうです。
第一回目の研修は6月に開かれます。
じつは我らがトキ交流会館の会館主任はドジョウ繁殖の専門家でもあります。
「ドジョウの養殖に対して熱心になる方が年々増えていることを感じます。
ドジョウの養殖は楽しいです。もっと気軽にたくさんの人に養殖を始めてみてもらいたい。」
とよびかけ、気軽に問合せて欲しいと言ってます。
(会館主任が交流会館に持ってきたドジョウ)
今回の助成事業の申請は6月20日が締め切りです。
ドジョウの養殖やドジョウ養殖助成事業についてお問い合わせは
トキ交流会館 電話:0259-24-6040 担当 金子まで。
[ 掲載日:2007年05月25日 | カテゴリ:参加者募集 ]
野生復帰ステーションの一般公開はあと1週間
野生復帰ステーションの一般公開は今月末までです。
一ヶ月あまりあった公開期間も、のこりわずか一週間となってしまいました。
多くの方に見学にきていただきたいトキ野生復帰ステーション。
なぜなら、楽しいのです。見どころたっぷりなのです。
まず始めに、野生復帰ステーション所在地が
地元の人でなければ分からない場所で、行くまでも新鮮な景色の道のりです。

トキのオブジェのついた門は毎回行くたびになんとなく、トキの向いている
方向が違っているような・・・?
見学の案内を申し込んでおくと入り口のインターホンで佐渡トキ保護センターの
職員さんを呼びます。すると、日ごろ広大な勤務地によって鍛えられている
センター職員さんたちは向こうに見える事務室から軽快に走ってきます。
息をきらすこともなく案内を始めてくださる職員さんに案内していただくコースは
なんと一周1.6km。(短いコースもあります。)
軽く見学を考えていると不意打ちです。
順化ケージはこれまでも交流会館ブログで写真で紹介していますが
実際にみて驚かなかった人はいません。
昔の棚田を利用してつくられた順化ケージは現在トキの近縁種4羽が中に入っています。
他の繁殖のためのケージや給餌塔の仕組みもトキの野生に戻る訓練のため、
自然に近い状態をつくるよう気を配られています。
施設内で不思議に思ったとき、息が切れたとき、なんでも職員さんに質問をしてみてください
ステーション内のことやトキのことについて詳しく教えてくださいます。
ただ見ているだけでは分からない施設の色々なことを知れることができます。

観察棟もおもしろいのです。
順化ケージの中にある電灯のようなものは実はカメラで
観察棟内にあるリモコンで360度操作ができます。
アップもよくできます。

前回見学したときに順化ケージの中にいた工事の方の鼻までよく観察できました。
トキが入っていたらこまかに観察できるでしょうね。
観察塔からの眺めは真野湾と両津湾を両方見ることができます。
元佐渡トキ保護センターの近辻さんは
「眺めを見ると佐渡には森がたくさんある。トキがすむのに良い環境なんだなぁと改めて感じたよ」とおっしゃっていました。
1時間ほどかかりますがトキの入る施設に驚きながら、トキが羽ばたくのをイメージして
森林浴もかね、気持ちよく歩いて終了です。
(小学生も見学に来ています。質問もいっぱい。)
トキ野生復帰ステーションの一般公開はあと1週間。
佐渡のトキはここから羽ばたいていきます。
どうぞこの機会に見学にいらしてください。
施設案内を申し込まれる場合は事前に電話での予約が必要です。
電話:(0259)-24-6151(佐渡トキ保護センター野生復帰ステーション)
トキ野生復帰ステーションの一般公開詳細については以下をご覧ください。
http://toki-sado.jp/fanclub/0300/post_31.html
[ 掲載日:2007年05月24日 | カテゴリ:こんなこと、あんなこと ]
“意識する”ことが大切。
5月の始め、事務員さんと
「最近、まわりの鳥のことが気になるようになったよね。」と話をしていました。
事務員さんもアオキも、トキ交流会館に勤めるようになって、トキだけでなく
家のまわりにいる鳥にも自然と意識が向くようになったのです。
事務員さんの体験では、家にいて「ホーホケキョ」と鳴き声がしたので
窓の外をみると、すぐそばの木にウグイスがとまって鳴いていたそうです。
事務員さんは家の近くにウグイスがいたことに驚き、
初めて近くで観察できたことに感激したそうです。
アオキも、スズメとカラスだと思って気にもとめなかった
近所の鳥をよく見るようになると
みたことのない鳥が電線に、屋根の上に、結構いることに気がつきました。
よく見ると飛び方も体型もいろいろあることに気づきます。
そんな二人の会話を元佐渡トキ保護センター長の近辻さんが聞いていて
「まず意識を持つということがとても大切だね」とおっしゃいました。
気にとめることだけでどんどんと周りに興味が広がっていくことを
アオキも事務員さんも実感です。
ここで、事務員さんとアオキは
「今までに見知っている鳥といえば何だろう?」と指折り数えてみました。
「カラスでしょう、スズメでしょう、ツバメ、白黒の小走りする鳥
(ハクセキレイかセグロセキレイ)、トンビ、ウグイス、カワセミ、カモメかウミネコか・・・どっちかな。」
以上、両手でおさまりました。
まわりの鳥を意識し始めたので
事務員さんとアオキの見知った鳥の数は今後両手では数え切れなくなるかもしれません。
みなさんも今まで気にしていなかった
周りの鳥や生き物にちょっとだけ気をとめてみてください。
きっと普段とは違った日常が広がりますよ。
[ 掲載日:2007年05月23日 | カテゴリ:こんなこと、あんなこと ]
トキ野生復帰にむけて行政も集結しています!
昨日、「佐渡市トキ野生復帰実行計画推進本部員及び作業部会長合同会議」が行われました。
会議ですので一般公開はしておりません。
言い換えてみますと、
「トキを野生復帰させるために、行政の各部署が行う計画を打ち合わせる会議」です。
この会議に参加した部署をみますと、
環境省の自然保護官、トキ保護センター、佐渡市の環境課・トキ推進室など
「トキ」に関わりあることが分かる部署にとどまらず、ほかにも
新潟県の地域振興局、
佐渡市の副市長、企画財政部、産業観光、産業振興、
教育委員会、企画振興課、情報政策課、農地林政課、水産課、観光課、建設課、
学校教育課、生涯学習課、文化振興課、両津・新穂・畑野支所
などが参加し、それぞれにトキの野生復帰にむけて計画を実行しています。
トキを野生復帰させるには、佐渡のどの分野もかかすことはできません。
農林水産、文化も教育も産業もすべてが一丸となって協力していかないと
成しとげられないのですね。
しかしいくら行政が政策をひいても
ふだん佐渡に暮らす市民ひとりひとりが取り組まないことには
“トキと人が共生できる環境”が実現することはありえません。
佐渡市民だけでなく、新潟県民、全国のどんな立場のひとも老若男女、
みんなでいっしょにトキと共生できる日を目指していきましょう!
[ 掲載日:2007年05月22日 | カテゴリ:こんなこと、あんなこと ]
トキとコウノトリのヒナ
今日の朝、NHKラジオで
「平成11年の今日、佐渡トキ保護センターで特別天然記念物であるトキの人工繁殖に初めて成功しました。」
という話題が流れてきました。
“今日は何の日”という、過去の歴史の中で「今日」と同じ日におきた出来事を
教えてくれるコーナーです。
8年前の平成11年5月21日、中国から贈呈された友友と洋洋のペアにヒナが誕生しました。
生まれたそのヒナは後にみなさんから名前を募り、「優優」と名づけられました。
全国の人がテレビなどの中継でトキのヒナ誕生を待ちわびるなか誕生した優優は
そのとき日本全国の方のいろいろな希望の象徴のようだったように思います。
今は優優ももう立派な成鳥。現在は佐渡トキ保護センターで子育て中です。
昨日、2007年5月20日は兵庫県豊岡市にて、
放鳥したコウノトリのペアにヒナがふ化したそうです。
国内では43年ぶりとなる自然界でのコウノトリのヒナ誕生です。
8年前誕生した優優も、昨日誕生した豊岡のコウノトリのヒナも
人と自然の共生を願って取り組む多くの人たちに
希望を与えてくれる出来事です。
コウノトリのヒナたちも、今も生まれているトキのヒナたちも
どうか元気に成長していってほしいです。
コウノトリファンクラブへはトキファンクラブのホームページからも
リンクしています。コウノトリの野生復帰への取り組みなどを
分かりやすく見ることができます。
こちらもどうぞ応援ください。
http://www.tajima-portal.com/kounotori
[ 掲載日:2007年05月21日 | カテゴリ:こんなこと、あんなこと ]
トキ交流会館畑が誕生。
今日は雨のなかのわずかな晴れ間に、トキ交流会館スタッフ(電話番をのぞく)で
交流会館まえに野菜の苗を植えました。

もとは芝生だったと ころを豪快にも畑にしています。
植えたものは トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、パプリカ、
ししとう、オクラ、モロヘイヤ(スタッフの美容のため。) と、種類豊富です。
数本買った苗はぜんぶ異なる品種にしてみました。
お昼ごはん時に食べくらべが楽しみです。
会館主任が数日前から土を起こしてくれていました。
野菜を育てたことのない事務員さんたちは始めはなれない手つきでしたが
今日の作業の終わりには「さつまいもも植えたいね。」とおっしゃっています。
農家の生まれでクワづかいもうまい主任の監督のおかげもあって
支柱も上手に組むことができ、交流会館畑が完成です。


(虫もいました。)
みそを持 って来よう かな、塩も持って来ようかな・・・
小さな野菜の苗を植えただけで夢が広がります。
この夏には、ベンチに座ったさいには野菜もつまめるかもしれません。
[ 掲載日:2007年05月18日 | カテゴリ:会館のこと ]
今年初の修学旅行ビオトープづくり体験!
今日は今年最初となる修学旅行生によるビオトープづくりが行われました。
来てくださったのは新潟市立巻南小学校で今回「トキ班」として行動する5人の児童です。
持ってきた雨具を着て、まずはスコップの使い方の説明をうけたあと
雨の中ビオトープづくりの現場に向かいます。
昔は田んぼだったところですが、見渡すところいちめんに草が生えていて
枯れ草や木の枝も水に浸っています。
最初は不安そうだった児童たちですが活動を始めるとすぐに一生懸命になりました。

まずは畝をつくって水を外に出します。
次には中の土をひっくり返して足でふみ、土に空気をいれてやります。
そうすると生き物が生活しやすくなります。
雨の中ビオトープづくりの先生たちも、5人の児童たちも真剣です。

雨で水も多かっ たのか
田んぼから足は抜けたけど長ぐつは抜けなかったこともありました。
作業するうちに泥の中で動くのもみんな上手になりました。
「ここがビオトープになるの?」と最初は思った田んぼでしたが
最後には立派なビオトープができました。

この後、巻南小学校の「トキ班」の児童たちは“トキの先生”の近辻さんのお話を聞いて
トキの体験学習を修了しました。
ビオトープづくりが雨で疲れたかな?と心配していましたが
近辻さんに質問もたくさんして 昼食をたべて元気に帰っていきました。
今日作ったビオトープにいろいろな生きものが育ってくれるといいですね。
5人のみんながトキに興味を持ったことや今回の体験で学んだことを大切にして
巻に帰ってもまた環境のことを考えていってほしいです。 また佐渡にもきてね。
ベンチが外に移動しました
トキ交流会館前のサツキがただ今満開です。
今日はお天気も良いのでサツキの前にイスを出してあります。

サツキではオレンジ色の小さい蝶や、ダンゴバチが
あちこちに花から花へと移動しています。
交流会館の中にあったベンチも外の木かげに移動しました。

これからの季節は木かげが気持ちがいいですね。
どうぞ座って交流会館の周りに聞こえる鳥の鳴き声を聴いてみたり、
そよ風に吹かれつつ寝てみてくださいね。
イスの足元にはパセリもでています。
交流会館前のイスでのんびりした際には味見もどうぞ。

[ 掲載日:2007年05月16日 | カテゴリ:会館のこと ]
道路の毛虫
佐渡も暖かい日が続くようになりました。
そうすると佐渡の道路では毛虫の横断する姿がよく見られるようになります。
これから夏にむけて、かえるの横断、ミミズの横断などが盛んになります。
道路でよく見る茶色い毛の毛虫は「クマケムシ」というそうです。
成虫は真っ白な姿のガになります。
毛虫にとっては広いであろう道路をみんな一生懸命渡っていきます。
車ではかわしきれません。
そんなわけでアオキは自転車通勤をしています。
(毛虫の姿が小さくてすみません。この日の佐渡は強風で
ときおり毛虫が舞い上がっていたのでこれ以上近づけませんでした。)
[ 掲載日:2007年05月15日 | カテゴリ:生きもののこと ]
マイ歯ブラシ、マイタオル持参でお願いします。
トキ交流会館には
歯磨き、バスタオル、ゆかたなどはございません。
お風呂にはシャンプーとボディーソープがついていますが
その他のものは部屋についてございません。
きれいなお部屋と白いお布団のみです。
どうかお泊りの際には必要な日用品をご持参ください。
旅行の際にマイ歯ブラシなどを持ち歩けば新しいものを使い捨てせずに済みますね。
マイ日用品を持ち歩く旅は環境にもよさそうです。
(シャンプーとボディーソープ。備え付けです。)
[ 掲載日:2007年05月14日 | カテゴリ:会館のこと ]
「子育ては遠くから見守る」という愛!
最近のトキ交流会館は修学旅行生が来てくださる日が多くあります。
修学旅行生はトキの体験学習をするのですが
その体験学習の“トキの先生”である、元佐渡トキ保護センター長の近辻さんも
同じく頻繁に来館くださいます。
先日、近辻さんが来てくださったときに
鳥の子育ての話をしてくださいました。
鳥をよく知らないアオキにとっても
卵や巣、ヒナや子育ての話は興味がわくところです。
しかし聞くや意外な事実が。
野鳥家の間では「巣や子育ての写真は撮らない近づかない。」のが暗黙のルール、
なのだそうです。
愛鳥家は鳥への好奇心が満載なだけではなく、
その前提にはしっかりと鳥への愛があるのですね…。
鳥も人間の妊婦のお母さんも、繁殖時期は最もデリケートなとき。
配慮をするのが当然の行動といえます。
アオキは、観察ならば見て当然!とどこかに思っていた自分の姿勢を反省しました。
それとともに鳥や他の動物への気の配りかたを教わりました。
思えばトキもヒナがぞくぞくと生まれている繁殖の時期。
静かに見守ることも、トキに対してできることの一つなのだなぁと思いました。
[ 掲載日:2007年05月10日 | カテゴリ:トキのこと ]
行谷小学校「トキ集会」がひらかれました。
今日トキの森公園では
佐渡市立行谷小学校の全校のみなさんによるトキ集会が開かれました。
行谷小学校は佐渡市新穂地区にあり全国で唯一、トキを飼育した歴史をもつ学校です。
これまでにトキに関する様々な集会や活動を児童会主催で行っています。
今日の「トキ集会」では各学年がそれぞれつくった
トキの詩や歌、応援歌などが発表されました。
「♪トキさん トキさん 羽ばたいて ♪ 佐渡の空は 青いから …」と振りつけのある歌や
「約束するよ! 山や川 自然いっぱいにすることを!」と力強く呼びかける詩など
未来に輝く子どもたちが、トキのために一生懸命想いをこめた発表をしてくれました。

トキ集会は次に、今年度の行谷小学校児童たち作詞・作曲の
『行谷小学校トキの歌』を全校児童82人で合唱し、学校で集めた「トキ募金」を
佐渡トキ保護センターの所長さんに贈呈して終えました。
トキ集会の前や、終わった後の時間には1、2年生はトキについてお話しを聞き、
3から6年生は「こどもエコクラブ」のバッチをつけてトキの森公園内のあちこちで
観光客にトキの説明をするトキの解説員や、草取り、ゴミ拾い、募金活動などを分かれて行っていました。
活動のことを児童たちに聞くと
「観光客の方に『ありがとう』って言われると嬉しいです」など
どの子も顔を嬉々とさせ、児童たちはみんなやりがいを感じているようでした。

(トキの解説員。トキの質問をするとわかりやすく答えてくれます。)

(暑い中せっせと草取りをする児童もいます。)
[ 掲載日:2007年05月09日 | カテゴリ:こんなこと、あんなこと ]
サンショウウオのたまご
トキ交流会館玄関にサンショウウオの卵が
水槽容器に入ってあります。
最初のふ化から2週間がたち、
なんとなく見てみぬふりをしているうち、
泳いでいる姿もよく目に見えるようになってきました。
卵は枝にぽったりと上手く引っかかっている様子は愛嬌があります。
卵側面の細い影は稚魚です。最初の卵はもっと透き通ってきれいでした。
小学校の理科のテストに「両生類の例にあげなさい」と出たならば
本物の姿などまったく知らずともすかさず
“サンショウウオ”と書いていたアオキですが
サンショウウオの本物がいたことに驚きました。
しかもこんなに身近に。
トキ交流会館前にある深さ70センチほどのビオトープで
事務員さんと里地ネットワークの竹田さんが採取しました。
秘境の大自然というよりはこんな近くにいただなんて…。
サンショウウオも種類があるようで
これは東日本を代表する『クロサンショウウオ』という種類のようです。
サンショウウオは水の流れのないところ(止水)に産卵するものと
流れているところ(流水)に産卵するものとあり、
クロサンショウウオは止水に産卵するとのこと。
もちろん水質環境の悪いところには生きられません。
調べてみると次々おもしろいことが分かってきますね。
調べた後さっそく、もといた場所にかえそう!と思ったのですが
事務員さんから
「今返すと他の生き物に食べられちゃうから、もう少し大きくなってから返すよ」と、待ったの声が。
そんな手助けの方法があったとは知りませんでした。
だんだん大きくなって顔も見えるようになってきました。
かわいい顔つきの予感で、成長を待つのが楽しみです。

[ 掲載日:2007年05月07日 | カテゴリ:生きもののこと ]
野生復帰ステーションへの道は…
野生復帰ステーションまでの道を言葉でご説明するとき、
「まっすぐいって右に曲がる。農道を進んで進んで、左にのぼっていく。」
「何か分かりやすいものはありませんか?」
「……左に曲がる目印は赤い自動販売機です!!」
と申し上げたことがありましたが。
きちんと説明できなかったことが残念だったので
野生復帰ステーションまでの道を写真にとって確かめてきました。
では、まずインターネットにてご案内します。
ちなみにトキ交流会館のある場所はこちらの地図を参照ください。
http://toki-sado.jp/fanclub/0200/post_2.html
交流会館前の道をまっすぐいって右に曲がるまではこれまでどおり。
道は一本なので簡単です。
右に曲がると車で4分くらいは走ります。
そうするとミラーと赤い自動販売機。こんな感じです。
ここを左に曲がります。
写真では工事の看板に隠れていますがむ土手には
小さいながらかわいげな看板がでていますのでどうぞご確認ください。

左に曲がっ たすぐの道の様子。ここを左の山の方に上っていきます。
ここにも看板。チェック。

ずんずんのぼると野生復帰ステーションの
トキのオブジェがとまった入り口がみえてきます。

道沿いに、もう少しのぼると写真のきれたあたりに
大きな駐車場があるのでそこに車を止めてご利用ください。
野生復帰ステーションまでに行くまでの道のりも、木々や
田んぼに囲まれていて気持ちがいいですよ。
[ 掲載日:2007年05月01日 | カテゴリ:こんなこと、あんなこと ]
