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行谷小学校みんなで水辺の生き物調査

2007年6月19日火曜日、
新穂地区にある、佐渡市立行谷小学校の全校児童が水辺の生き物調べを行いました。
子どもたちの目は最初から最後まで好奇心いっぱいで輝きどおしでした。

4つの登校班に分かれて、それぞれ自分たちの家に近い地域の田んぼや川辺などを調査します。
アオキが同行したのは潟上地区班です。

まずは田んぼから調査開始です。
「トキの田んぼを守る会」の看板が立てられた田んぼへ歩いて到着すると
水が張られている田んぼの中にオタマジャクシの姿をすぐに発見できました。
生き物を網で採って、白いトレーに入れてその様子を観察し、ノートに記録します。
ノートをのぞくと、みんな自分の見たとおり、よく観察された絵が描かれています。
生き物の入ったバケツの中には緑色のニホンアマガエルが多くいる中、
「これ、イボイボのカエルだよ」と女の子3人が少し大きめのカエルを見せてくれました。

  イボイボがえる

次に移動して、トキ交流会館にほど近い天王川に網を仕掛けます。
網ごとにエサを変えて「コイのエサ」「生のアジ」「イワシ」人間のごはんも食べるのかなということで
「おにぎり」を入れました。

魚がかかるのを待つうちに、近くの小さな川でサワガニを採りました。
トレイに入れて観察していると今回の生き物調査のボランティア・ティーチャーである
“NPO法人トキの島”の中島さんが「カニのはさみは両方同じ大きさかなー?」と子どもたちに呼びかけると、
「あ、右手のほうが大きい。」と子どもが気づきました。
他の子が「見て!カニの目って長細い!!」と発見すれば
「左に向かって走るよ」とむこうでも誰かが発見します。。
(左から敵が出てきたらどうやって逃げるのだろう?)と疑問がわいて、左からサワガニをおどかしてみたり、
(サワガニはどのくらい走るんだろう?)と定規の上でサワガニを走らせる子もいました。
ひとつ観察するごとにひとつを知り、子どもたちは知ったことから次々と疑問がでてくるようです。

むらがる

サワガニがアワをぶくぶくと出しているのを誰かが見つけ、
「早く返してあげよう!」とみんなで川に返しに走りました。

大きな川へ網を引き上げに戻ると
自分たちが仕掛けた網を引きあげ、緊張まじりで結果をみます。
全部引き上げてみたけれど、残念ながら潟上班の仕掛けた網にはどれも魚はかかっていませんでした。
ここで中島さんから「取れなかった原因を思いつく人いるかな」と質問がでると

「網を仕掛けた場所が悪かった。」
「魚が食べないエサだったのかも。」
「コンクリートの段差ができていて魚が上がって来れなかった。」と、
子どもたちからたくさんの手が挙がり、
生き物調査は、何も取れなかったことからも学ぶことがあるんだなぁと知りました。

行谷小学校の生き物調査は年2回、次回は秋に行われます。

そら


○行谷小学校は新穂地区にある学校で
2007年5月にはトキの森公園でトキの集会を行いました。
そのときのレポートはこちらです。
http://toki-sado.jp/blog/2007/05/post_324.html

[ 掲載日:2007年06月21日 | カテゴリ:活動報告 ]