TOP >> 活動報告 >> 第1回ドジョウ養殖研修会が行われました ▼戻る▲進む

第1回ドジョウ養殖研修会が行われました

トキのエサについて佐渡トキ保護センターでは人工飼料とドジョウを用い、野生復帰ステーションでは主にドジョウを与えています。
現在トキのエサとなるドジョウのほとんどは島外から購入しています。
トキの野生復帰に向けて、これから野生復帰ステーションで訓練するトキの数が増えるとエサとなるドジョウも多く必要になってきます。
佐渡トキ保護センターは、野生復帰ステーションなどで必要なドジョウをできるだけ佐渡産でまかないたいと考えています。
トキにとっては、放鳥後、自然の中にいるドジョウと見た目や味が同じものの方がよいからです。

●研修会開かれる
ドジョウ説明会

2007年7月6日(金)に今年度の第1回ドジョウ養殖研修会が行われました。
佐渡トキ保護セ ンターの説明では、今後トキ関連で年間5~6tのドジョウの需要が見込まれています。
佐渡トキ保護センターは、平成19年度、ドジョウ1キロを3000円で買取っています。
引き取るドジョウの条件は、農薬などを使用していないところで育った佐渡産のものなどです。

●視察しました
小木地区西野さんの養殖場へ現地視察に行きました。
ドジョウの養殖は、エサを与えず、有機肥料でよい土作りに取り組んでいます。
もちろん無農薬で、自然に発生する生物の力でドジョウが育っているそうです。
「ウナギのような大きさのドジョウは困ります」と説明会で佐渡トキ保護センターの方が話していて、ジョークだと受けとめていましたが、 西野さんの養殖池から引き上げたドジョウの中には本当に大きなものもいて驚きました。

ドジョウかご

研修会にはドジョウの養殖にすでに取り組んで方も集まっていたのでその場はドジョウ養殖についての情報交換の場となり、 新しく養殖を始めようとする方やこれまでに取り組んでいる方にもいい交流の場となりました。
ドジョウ養殖の方法についてはまだ誰もが試行錯誤の段階のようで「今いろいろやってみて研究中さ」と話す方もいました。
その場にいたドジョウについて話したり聞いたりするみなさんの姿はとても熱心でした。
ドジョウの養殖はわからない部分を含めて魅力があるようです。

ドジョウ稚魚
(ドジョウの稚魚)

佐渡市や新潟県ではドジョウ養殖について支援制度も設けています。
○ドジョウ養殖についてのご相談は
佐渡市役所農林水産課トキ政策係
電話0259-63-3761 (平日8:30~17:30)
※平成22年9月2日:訂正

[ 掲載日:2007年07月17日 | カテゴリ:活動報告 ]