トキの野生復帰連絡協議会が開かれました。
トキの野生復帰連絡協議会が2007年7月18日(水)にトキ交流会館で行われました。
協議会会長の高野毅さん、環境省自然保護官、佐渡トキ保護センター、新潟県地域振興局、佐渡市、NPO団体、農業団体、
トキの野生復帰の活動に取り組む地区の代表の方などが集まりました。

今回の会議では来年トキが放鳥されるのにむけて、トキを見つけた場所を確認したり、トキのすむ環境づくりを進める方法として 「ビオトープマップ」が提案されました。
各地区の水田一枚一枚の形がわかる大きな航空写真を集落の公民館や人の集まるところへ設置して、 住民がトキの目撃情報などを持ち寄ってトキを見つけたところへピンクのピンをさして記録します。
トキのすむ環境づくりに対しては、ピンを使って「環境保全型の農業にとりくんでいる」ところは赤いピン、
「すでにビオトープになっている」ところは青いピン、「ビオトープの可能性がある」ところは、白いピンをさして検討します。
このマップは、川や山、田んぼのようすを写真でみられるため、地域づくりの計画が立てやすくなります。
地元の子どもやお年よりもトキの野生復帰の活動に参加しやすくなるでしょう。
試しにいくつかの地区でビオトープマップにピンを立てて話し合いを進めたところ、「ここはビオトープにできそうだな」とか 「ここに水辺をつくろうと思っていたけれど、川の流れの具合でこちらのほうがよさそうだ」などの発見と意見がたくさんでたそうです。
このビオトープマップはトキ連によって2枚ずつ用意され、ひとつはトキ交流会館へ、ひとつは地区の公民館などへ置かれ、 トキ交流会館で各地の活動状況やトキの確認状況を見られるようにする予定です。
現在ビオトープマップが準備されているのは写真の都合で小佐渡東部の地区ですが、今後、関係するエリアのものも用意したいと、 トキ連では協力を呼びかけていました。
なお、今回、新しく赤玉地区から「トキのはばたく赤玉」がメンバーとして加わりました。

(ビオトープマップ)
[ 掲載日:2007年07月24日 | カテゴリ:活動報告 ]
