久知河内“ホタル山”ふもとでビオトープづくり
2007年10月16日に久知河内(くぢかわち)地区でツアー客によるビオトープ作業がありました。
久知河内は久知川という川を中心に集落が形成されている地区です。清流や川の上流にある田んぼにたくさん発生するホタルによって、
“ホタルの里”としても名を知られています。
「久知河内ホタルの会」の菊池秀夫会長と菊池茂雄さんから参加者に久知河内集落の説明がされ、トキ連会長の高野毅さんからは
「ふだんの仕事から解放されて、佐渡の空気と水と緑に触れて自然に親しんでください。」とあいさつがありました。
6月の繁殖期になると、ホタルが木々にとまって山が輝いてみえるという通称ホタル山のふもとにある休耕田で作業が行われました。

首都圏から来た13名はまず半分に分かれて、草刈機をつかって土手に生えたススキなどの草刈り。 刈った草は田んぼに引き入れ水に沈めて田んぼの栄養にします。田んぼに入って作業する人は、かたくなった水の中の土をクワで起こします。 地元の方から使い方を教わりながらトラクターでの耕うんもしました。作業中のトラクターも、 美人が乗っているとトラクターのコマーシャルみたいに見えます。
川の生きもの調査ではヨシノボリという10センチくらいの魚や、スジエビ、サワガニがたくさんいました。 モズクガニという手足のところに毛が生えたカニもいたそうですが、捕まえた人が指をはさまれて放してしまったとか。

(見つけたヨシノボリ)
作業に参加した50歳代の男性は「こういった田んぼでの作業をしたことがなく、興味があったので参加しました。
私は東京生まれ東京育ちですが、私も幼い頃は東京の川で泳いだり遊んだりしたものです。」と楽しそうに話していました。
ビオトープ周辺の散策では、アケビやヤマノイモのツルにできる“ムカゴ”の味をみてみたり、
植物を使った遊びや怪我をしたときの利用法などを教えてもらったりしていました。
[ 掲載日:2007年10月22日 | カテゴリ:活動報告 ]
