『佐渡のトキ キンちゃん』
10月27日~11月9日まで2007年度の読書週間です。
そこでトキ交流会館スタッフも朱鷺に関連した本を読んでみました。
絵本『佐渡のトキ キンちゃん』
絵と文 柳沢純子
出版社 株式会社 東洋出版
発行年 1999年6月
価格 2,100円(税込)
和紙の貼り絵がとてもきれいな絵本です。
日本産のトキとして最後まで生きたトキ「キンちゃん」
物語は、キンちゃんが人里に降りてきたところからはじまります。
その頃、野生のトキは年々減り続けたため、キンちゃんも捕獲して飼育されることになりました。
捕獲を命じられたのは、キンちゃんをわが子のように愛しくかわいがっていた宇治金太郎さん(じいちゃん)です。
金ちゃんを捕獲したのち、キンちゃんの行く末を案じながら生きる宇治金太郎さんの行動や言葉のひとつひとつが胸に迫ります。
この本は宇治金太郎さんの奥さんの目線で佐渡の方言を使い、子ども達に昔話をしているかのようなやさしい文章となっています。
この絵本を読んで宇治さん夫婦のためにもトキが一日でも早く佐渡の大空に舞ってくれることを願いたいと思いました。(交流会館 藤原)
※『佐渡のトキ キンちゃん』は佐渡市立図書館にもあります。
[ 掲載日:2007年11月06日 | カテゴリ:トキのこと ]
