冬のエサ

冬のトキの採餌についてトキ学習の先生・近辻さんと会館主任が話をしていました。
トキはエサとなる生きものの量が減る冬の間、効率よくエサをとることのできる雪のない水辺や陸地で採餌をします。 くちばしが届く深さであれば、土中に冬眠している虫も食べるそうです。

主任が「冬の間でも意外に、田んぼのあぜ上にケラがいるんだよ」と言いました。
近辻さんによると、「ケラは田んぼに穴をあける害虫と言わている虫。それを食べるトキは益鳥だね」とのこと。

「ケラは栄養価が高いんだって」と主任が鳥愛好家・トキ推進室の近藤室長から聞いたことを話しました。「手のところは堅いけど、 それ以外は冬でも丸々としていて、うまそうだもんな」とケラを思い浮かべる主任。「そうだねあれはきっとおいしいだろうね」 と笑顔の近辻さん。「冬眠しているカナヘビも食べると思うよ。だいたい、あれはつるっとして食べやすいしね」と言う近辻さんに「あ、 それはよさそうだねぇ!」と熱く答える主任。冬の味覚(虫)について、トキ2羽が話をしているようでした。

会館ビオトープのあぜ
(会館前ビオトープのあぜ)

[ 掲載日:2008年02月25日 | カテゴリ:トキのこと ]