冬限定のミヤマガラス
カラスはめずらしい鳥でもないので、いても人間には特段気にされません。
それどころか、ちょっと嫌がられます。
佐渡には冬の間、北からミヤマガラスが訪れます。冬にしか会えないミヤマガラスではないかと思うと、カラスを見る楽しみが増えます。
もうすぐ4月になりますが、交流会館トキ学習の先生・近辻さんによると、まだしばらく佐渡で見られるとのこと。ではここで、 私が今年マスターした「佐渡でよく見るカラスの見分け方」を紹介します。
(1)ハシブトガラス…体が大きい。くちばしが太い。
(2)ハシボソガラス…口ばしが細いけれど丸みを帯びている。横から見たとき、頭がヘルメットかぶったように丸い。
(3)ミヤマガラス…口ばしが細くて鋭角。横から見たとき丸い頭も、おでこのところへくると絶壁。
よく見るとおでこの毛がボサボサと立っている。ちなみに、生ゴミはあさらない。

(ミヤマガラス。特に左上2羽のおでこにご注目ください)
ハシボソガラスとミヤマガラスは大きさが似ていますが、群れで言うとハシボソガラスはゆったり間隔をとっていて、
ミヤマガラスは詰めています。密集したカラスの群れを見つけたらミヤマガラスの可能性は大です。
近辻さんはさらに、ミヤマカラスの群れの中には一回り小さい「コクマルガラス」が1羽くらい入っているといいます。
でも私にはまだ見分けがつきません。

(ミヤマガラスの群れ。この中にコクマルガラスがいるのかも。)
カラスをよく見 ているうち、(飛び方なんて他の鳥よりかっこいいなぁ)と、カラスにひいき目が出てきています。
[ 掲載日:2008年03月31日 | カテゴリ:生きもののこと ]
トキ野生復帰シンボル・デザインの募集は終了しました
トキ野生復帰シンボル・
デザインコンテストの募集は2008年3月31日をもって締め切りました。
たくさんのご応募、ありがとうございました。
トキの野生復帰をみんなで応援するためのシンボルマークを募集しています。
主催は人・トキの共生の島づくり協議会、新潟県、佐渡市です。
トキの野生復帰に向けた、トキと人との共生をマークにしてください。
キーワードは、「人、トキ、佐渡、共生、里山」。
審査委員長 は東京藝術大学学長の宮田亮平さんです。
応募締め切りは、2008年3月31日まで。どなたでも応募できます。
公式シンボルマークは、トキ野生復帰に関わるさまざまな場面で使用されます。
■トキ野生復帰シンボル・デザインコンテストの応募概要はこちら
http://toki-sado.jp/fanclub/0300/post_93.html
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[ 掲載日:2008年03月31日 | カテゴリ:参加者募集 ]
ヤマアカガエル卵からおたまじゃくしに

ヤマアカガエルの卵塊をみつけて一週間後。
透明な球のなかにある黒い粒が、縦長になってきました。(下写真)

それから3日後には、縦長で黒いのが、卵塊を飛び出して動いていました。

水たまりの下には、溶けたようになった卵塊が広がっています。
2日後には頭としっぽが分かる、おたまじゃくしらしい姿に。

棚田になっているビオトープを、もう一段上がってみると白い袋を発見。
拾おうとして近づいて見てみると一対の、秩序立った形をしています。

記憶をしぼって思い出したら、クロサンショウウオの卵塊でした。
こちらも成長のゆくえが楽しみです。
[ 掲載日:2008年03月25日 | カテゴリ:生きもののこと ]
とにかく春はよい

2月の終わり、冬 の空を見上げて「こう毎日くもりだとかなわんちゃー」と言っていた交流会館主任ですが、最近は「やっぱり青空はいいなぁ!
」と空をほめて外仕事、内仕事に精を出しています。

つぼみだった福寿草も咲きました。会館近くのふきのとうも。
島内では春のお祭りにむけて、鬼太鼓を練習する音も聞えてくるようになりました。
生きものも景色も、みんな勢いづいていて春の到来を実感します。ようすを見ている私はまどろみそうになります。
これもまた春。

(田んぼのあぜのオオイヌノフグリ)
[ 掲載日:2008年03月24日 | カテゴリ:生きもののこと ]
2008年3月19日(水)トキ資料展示館リニューアルオープン

2008年3月19日(水)トキの森公園・トキ資料展示館がリニューアルオープンしました。
オープンに先がけて18日にトキ資料展示館で開所式が行われました。
高野宏一郎市長はあいさつで「展示館を訪れる多くの人に、トキとトキ野生復帰に向けた行政と市民の取り組みを理解していただき、 今年から始まる“人とトキとの共生”に協力とご支援をお願いしたい」と話しました。
来賓の環境省関東地方環境事務所長・柏木順二さんは、「トキとの共生をテーマに改装されたのは時期を得たものです。 トキの野生復帰は佐渡の自然を後世に伝えていくこと。さらには野生生物の保護につながります。全国にむけて情報発信していきたい」 と述べました。
新しくなったトキ資料展示館は、トキ野生復帰の取り組み内容も加わり、トキやトキに関することを分かりやすく・
楽しく知っていただける展示になっています。
また、佐渡トキ保護センターで飼育しているトキを観察できる「トキ観察回廊」も新しくなり、
一年を通して快適にトキを観察できるようになりました。
■トキ資料展示館
開館時間 8:30~17:00(入館締め切り16:30)
環境保全協力費 一般・高校生1人200円/小学生・中学生1人100円
(12月~2月の冬季期間中は月曜休館※月曜が祝日の場合、翌日火曜休館)
[ 掲載日:2008年03月21日 | カテゴリ:活動報告 ]
人・トキの共生の島づくり協議会が開かれました

2008年3月11日(火)人・トキの共生の島づくり協議会がトキ交流会館で行われました。 この会議はトキ野生復帰の取り組みにむけて、行政、活動団体、企業、専門家などが活動状況を報告し、意見を交換する場です。 会長は佐渡とき保護会の坂田金正さんです。
はじめに、環境省から平成20年秋の試験的放鳥ついて報告がありました。
地元団体からは「放鳥日はいつ決まるのか」との質問がありましたが、「調整をしながら早く決めたい」とのことです。
意見交換では、研究者や活動団体から「これまで各団体が増やしてきたビオトープについては、今後ビオトープ同士のつながりや、 維持管理するしくみが必要」などの意見があり、各団体等が連携していくことが確認されました。
野生トキがいた時代のトキ研究と保護活動で知られる佐渡とき保護会顧問の佐藤春雄さんは協議会の最後に意見を求められ、 「放鳥したトキのエサ場をつくれば、そこには天敵も集まって来る。今後は天敵の心配も調べて欲しい」と、放鳥への期待とともに、 放鳥後の課題にも目を向けていくことが必要だと話しました。
[ 掲載日:2008年03月21日 | カテゴリ:活動報告 ]
ファンクラブ通信こぼれ話
○みそあめの一杯
2008年トキファンクラブ通信3月号のプレゼントは、佐渡新穂地区ゆきつばき会の手作り味噌と生イモこんにゃくです。
(応募締め切りは2008年3月19日水曜日)
味噌づくりの取材に行ったときのことです。味噌の原料である豆、こうじ、塩を混ぜるときにつやっとした汁を一緒に入れていました。
これは大豆を煮たときの汁で「みそあめ」と言うのだとか。
「このまま飲んでもおいしいのよ」と言ってメンバーの方々がカップに注いてくれました。味のついていない大豆ストレート煮汁を見つめて数秒。
飲んでみるとほわっと甘い豆の味。煮豆では感じたことのない不思議な味に驚いていると、メンバーの方が
「私は煮た豆の方よりこっちの方が好きさ」と笑っていました。
この「みそあめ」をお味噌づくりに使い、おいしいお味噌ができるそうです。原料も工程もシンプルなぶん、
原料のおいしさを最大限使うのが昔ながらの味噌づくり。その製法を大切にするのがゆきつばき会のミソです。

○味噌づくりの定番おかず
味噌づくりをすると、大豆を煮たときの汁がたくさん出ます。この煮汁は煮つめるほどペタペタとするので「みそあめ」といい、
一部は味噌づくりに使います。
残りは、野菜などを入れてさらに煮つめ「みそなめ」というおかずにするそうです。地域によって言い方は異なるそうですが、
「皿をなめるくらいおいしいから」と言う人もいます。この汁は濃く一味違います。昔は味噌を作るとどこの家庭も定番でつくったおかずで、
家庭ごとの味があったそうです。今でも「みそなめ」を作りたくて味噌を作るところへ煮汁をもらいに来る人もあると聞きます。
トキファンクラブ通信3月号で、味噌のプレゼント紹介したゆきつばき会の方々に、「みそなめ」の具には何を入れるのか聞いてみると
「塩漬けにしておいたナスとか、漬物。ナスがなんといってもおいしい」「ニンジン、ゴボウ、ダイコンといった野菜」「干しシイタケやコンブ、
豆。家にあるもんさ」と話してくれました。スプーンですくえるくらい、よくよく煮つめて味噌で味付けをします。
「作るとき焦げつきやすいから気をつけてね」とのこと。
交流会館の宿直をしている池野さんによると「今年も食べて、もうなくなっちゃったよ。みそあめは、
古漬けになった自家製のたくあんにつけて食べるとうまいんだよなぁ。3食1週間続けても大丈夫」とのことでした。

[ 掲載日:2008年03月18日 | カテゴリ:こんなこと、あんなこと ]
サドノウサギ冬の食事
サドノウサギは冬場、葉や芽など他に食べるものがなくなると木の柔らかいところを食べるそうです。
トキ連の高野毅さんに「どうしてサドノウサギの仕業と分かるのです」と聞いてみたら、
「佐渡にはこんなふうに木を食べる動物が他にいないから」とのことでした。明解。

(かじり跡)
[ 掲載日:2008年03月17日 | カテゴリ:生きもののこと ]
ヤマアカガエルの卵みっけ
赤茶色いカエル、ヤマアカガエルは今の時期に産卵するのだそうです。
ヤマアカガエルはトキの大切なエサでもあります。水がはってある田んぼや、水の流れの弱い湿地で卵塊を産みます。
今の時期に産卵できる水辺があることが大切なんだとか。
そんな話を、トキのすむ環境づくりの研究発表や、トキの野生復帰連絡協議会などで聞いていたので、雪がとけるのを待って水辺を見ていました。
観察場所は冬期淡水をしている田んぼや、田んぼの江、ビオトープです。
いつも自然の変化にいち早く気がつくトキ連会長の高野毅さんよりも早く、ヤマアカガエルの卵見つけようとあっちの水辺、
こっちの水辺をうろうろ。そうしたら先日、高野さんが最新の写真を見せてくれました。

ヤマアカガエルの卵塊です。高野さんの推測よると3月5日ごろに生んだもの。撮影は7日です。場所は昨年、 金羊社の方々が作った新穂ダム近くのビオトープ。早速私も行って見ると両手であふれるくらいの大きさの卵がありました。 風がふくと水面が揺れて、卵塊もふるふると揺れます。水まかせ、風まかせな集合住宅です。
卵は、あまり深くなくでも水はしっかりたまっている場所でよく発見しました。 水辺はいつも静かで親のカエルを見かけたことはありません。朝寒くて卵の上に薄氷が張っていることもありました。 なんでこんなにまとまっているのかと不思議な姿ですが、ともかくまた水辺に通うのが楽しみです。

ちなみに、高野さんによるとヤマアカガエルの卵は食べると毒なのだとか。
写真は、鳥などがカエルを食べて卵だけを雪の上に出したようすです。
卵はアップで見るときれいです。

[ 掲載日:2008年03月14日 | カテゴリ:生きもののこと ]
トキの森公園オオアカゲラの穴
2008年3月19日のリニューアルオープンに向けて準備中のトキの森公園トキ資料展示館へ行ったら、職員の三国さんが 「オオアカゲラが木をつついていたのよ」と、トキ観察回廊そばにある木に案内してくれました。
オオアカゲラは、木をつついて中にいる虫を食べたとのこと。オオアカゲラはキツツキ科の鳥で、佐渡では留鳥として1年を通じています。
巣作りや、エサの虫を取り出すため木に穴を開けます。中に虫がいるかどうかはつついてみたときの音で分かるのだとか。
三国さんは「鳴き声が分かったから次は早く見つけられるわよ。でも、上に去年つついた穴もあって、この木が枯れないか心配」
と話していました。

(この穴のわきにもう1つ、今年のあけた穴があります)
オオアカゲラのつついた木は、展示館職員に聞くと場所を教えてくれます。
[ 掲載日:2008年03月12日 | カテゴリ:生きもののこと ]
貸し出しふだ入れの詩
トキに関する本を佐渡市中央図書館で借りました。
読み終わって本を閉じようとすると、背表紙の裏に“貸し出しふだ入れ”がついているのを見つけました。
昔は図書館にあるそれぞれの本に貸し出しふだがついていて、集落名と名前を書いて係の人に貸し出しをお願いしました。今は磁気カードを使い、
本を管理するバーコードを読み取って貸し出しをしています。
なつかしいなと思ってふだ入れを見ていると、小さい字で印刷がしてありました。
図書館の方による と題名も、作者も分からないとのことですが、読書によく合う詩です。
単行本『はばたけ朱鷺 トキ保護の記録』
トキに関連した本を読んでみました。

単行本『はばたけ朱鷺 トキ保護の記録』
著者 佐藤春雄
出版社 株式会社 研成社
発行年月 1978年4月
価格 1,260円(税込)
佐藤春雄さんは第二次世界大戦終戦後、商業科の高校教師として佐渡へ帰郷し、トキと出会いました。 トキの美しい姿に心を打たれた佐藤さんはトキの保護に尽くそうと決心しました。この本が佐藤さん自身の手で書かれ、出版されたのは、 昭和53年です。このとき佐渡には野生のトキが8羽、人工飼育のトキが1羽いました。戦後から、 昭和53年までのトキ保護の歩みが記録されています。昭和初期から保護を唱えられたトキでしたが、戦争をはさんで多くの人に忘れられ、 見た人も少なく、詳しい文献もありませんでした。佐藤さんは佐渡でトキについて観察を積み、地道に保護を訴えました。トキ保護の志は、 佐渡島内や当時野生にトキがいた能登半島、さらには、全国各地へつながっていきました。佐藤さんは、昭和22年頃からトキのことを知るため、 トキのフンを拾い始めました。それから30年後、佐渡にトキの保護会ができ、鳥獣保護区が作られ、トキは国際保護鳥になり、 全国からトキに関心が寄せられるようになりました。
本には野生のトキの観察結果、トキ保護に尽力した多くの氏名、会議や請願書の内容などトキ保護の記録が細かに書かれています。
記録をつづる文章のなかに、佐藤さんはまるで自分がトキであるかのようにトキに関わることひとつひとつに、憂いたり喜んだりしています。
この本が出版されて3年後の昭和56年、佐渡に5羽だけとなったトキは全鳥捕獲され、人工飼育と繁殖が進められました。それでも、
佐藤さんは夢を持ち続けてきました。その和は大きく広がり、平成20年の今年、トキが再び自然の中にかえろうとしています。
※『はばたけ朱鷺 トキ保護の記録』は佐渡市立図書館にもあります。
[ 掲載日:2008年03月06日 | カテゴリ:トキのこと ]
3月8日新潟大学トキプロ 2007年度研究成果発表会
新潟大学トキ野生復帰プロジェクトは、2002年度からトキの野生復帰に関わる研究や、棚田・里山の再生に取り組んでいます。 2007年度の研究の成果を発表します。
「新潟大学トキ野生復帰プロジェクト 2007年度研究成果発表会~トキ野生復帰と循環型社会の構築にむけて~」
【日にち】 2008年3月8日(土)
【時間】 13:00~18:00
【会場】 トキ交流会館 ※入場無料
希望者は終了後に懇親会があります。(参加費500円)
○お問い合わせ先
新潟大学トキ野生復帰プロジェクト事務局
電話:0259-22-3885
メール:tokipro@fancy.ocn.ne.jp(@を全角にしています。半角に変えて送信してください)
[ 掲載日:2008年03月06日 | カテゴリ:参加者募集 ]
3月22日 天王川を歩こう-トキとの共生を目指した水辺づくり
『第1回トキと人の共生を目指した水辺づくり座談会 ~天王川から始める佐渡の水辺再生~』
天王川を散策して、トキと人が共生できる川づくりについて話しましょう。
【日にち】 2008年3月22日(土)
【時間】 10:00~17:00
【集合】 道の駅 芸能とトキの里(佐渡市吾潟1839)
【内容】・天王川散策(加茂湖~天王川上流)
・天王川水辺にて昼食
・トキ見学(トキ野生復帰ステーション)
・座談会(トキ交流会館)
※どなたでも参加できます。
※長靴を履いてきてください。
※雨天決行です。
※申し込みの際に、400円でお弁当を注文できます。
【申し込み先】新潟県佐渡地域振興局地域整備部 計画調整課 担当:大花
氏名、住所、電話番号、お弁当注文の有無をお知らせください。
電話 0259-74-4040
FAX 0259-74-2048
メール ohana.hiroshige@pref.niigata.lg.jp(@を全角にしています。半角に変えて送信してください)
[ 掲載日:2008年03月06日 | カテゴリ:参加者募集 ]
参加者募集 NPO法人トキどき応援団 3月の活動予定
【NPO法人トキどき応援団 2008年3月の活動予定】
トキどき応援団の会員でない方でも参加も大歓迎です。ぜひご参加ださい。
■22日(土) 清水平 生物量調査&トキの餌場づくり
佐渡市新穂地区にある清水平でトキの餌場づくり作業を行います。
この作業は佐渡市市民環境大学の連携講座にもなっています。
時間 8:30~15:00
集合 8:30 市役所新穂支所駐車場
内容 生物量調査、水路の掃除、畦の修復
持ち物 飲み物、昼食、長靴、防寒装備
■24日(月)勉強会「佐渡が世界遺産に登録されるとどうなるの?」
トキの放鳥と並んで、佐渡市が重要事項として取り組んでいる佐渡金銀山の世界遺産登録についてお話を聞きます。
時間 19:00~21:00
場所 トキ交流会館
講師 佐渡市世界遺産担当者
■4月5日(土) 野鳥定期観察会
時間 午前5:00
集合 新穂ダム駐車場
連絡先 土屋正起 電話:0259-22-3328
▼ トキどき応援団の活動についてのお問い合わせは
NPO法人トキどき応援団事務局 電話:080-5023-8626 まで。
○NPO法人トキどき応援団○
佐渡においてトキとの共生を目指して、トキの餌場作りなどの環境保全作業や、勉強会、探鳥会などの活動を行っている団体です。
くわしくはNPO法人トキどき応援団ホームページをご覧ください。
http://park18.wakwak.com/~tokidoki/
[ 掲載日:2008年03月05日 | カテゴリ:参加者募集 ]
ケージのトキが15羽になって
2008年2月12日に野生復帰ステーション順化ケージにトキ10羽が追加されてから半月が経ちました。 15羽になったトキたちのようすについて、野生復帰ステーションの山本技術員さんが教えてくれました。
後に入った10羽と最初にいた5羽は混じって行動をしています。10羽は飛翔時もケージにぶつかることなく、
エサも上手にとっていて元気です。15羽はそれぞれが遠く離れたりはしていませんが、全羽が同じ場所にいて、
同じ行動をとっているということもありません。エサをとっているトキがいるときに、木にとまっているトキがいたりと、さまざまです。
トキの観察はケージからすこし離れた管理塔からモニターを使って行っています。個々のトキの識別は、
足環(あしかん)と羽根につけている色で行います。トキが15羽に増えて、トキを見分けたり動きを追うのが大変です。

(ケージ奥のとまり木。8羽見えます。 画像:環境省提供)
[ 掲載日:2008年03月04日 | カテゴリ:トキのこと ]
平成19年度第3回ドジョウ養殖研修会が行われました
2008年2月26日(火)、新潟県と佐渡市主催でドジョウ養殖研修会が行われました。
多くの方にドジョウ養殖を知ってもらうことと、技術向上が目的です。3回目となる今回の研修会では今年度の実績報告のほか、
参加者から寄せられた質問や問題について、解決策を話し合いました。
佐渡トキ保護センターの報告では、平成19年度、島内の養殖者から購入したドジョウは3月末までの見込みを含めて308kg。全体の20%
の量だそうです。
トキのエサに島内産のドジョウを使いたいとして佐渡トキ保護センターと佐渡市では平成20年度も協力してドジョウ養殖をサポートしていきます。
養殖実践者の報告では、それぞれの技術が紹介されました。
技術を紹介するほかに、今年からドジョウ養殖を始めた後藤さんは「何気なく参加したドジョウ養殖研修会から興味が湧き、
市の補助事業を受けて養殖を始めました」といういきさつを話しました。
ドジョウをトキのエサとして多く出荷している小木地区の西野さんは養殖歴2年目です。息子さんと行っているドジョウ養殖を
“トキスカイサポート”と名づけて取り組んでいます。「地味な仕事だけど、稚魚が泳ぎ回るのを見たときなどドジョウ養殖には感動もある。
佐渡振興とトキ放鳥との相乗効果も期待して、お互いに力を発揮してがんばりましょう」と話しました。
事前に寄せられた参加者からの質問ではドジョウの養殖方法をはじめ、行政の補助体制、
トキと共生できるドジョウ養殖の方法についてなど、40を超える質問があり、対策方法や今後の方針などが回答されました。
研修会は来年度も引き続き行われます。来年度からは初心者向けと、上級者向けの研修が開かれ、内容が一層充実しそうです。

(ドジョウ養殖Q&A資料。厚みがあります)
○ド ジョウ養殖についてのお問い合わせ
トキ交流会館 担当:金子 0259-24-6040
