親子でビオトープ作業

東京にある印刷会社、株式会社 金羊社の方々が、今年もCSR活動としてトキのエサ場づくりに来ました。今回は社員の方と、 その家族で参加する方もいました。新穂地区にある、昨年完成させたビオトープは一面に草が生えていて、 水の中にはオタマジャクシがたくさん泳いでいました。今回も、地元の「瓜生屋トキと水辺の会」の方々に手順を教わりながら、 一緒に作業を進めました。

大人が鍬(くわ)を使ってビオトープの草を起こしているあいだ、子どもたちは網を持ってビオトープの生きものを調べました。
始めは泥や虫に少し勇気のいった子どもたちも、好奇心にスイッチが入ると、それぞれにおもしろいものを発見していきます。
気が付けばみんながビオトープのあちこちで、草を踏んだり、泥をすくっては網の中の生きものを見つめていました。
大人がビオトープの草を起こすと、そのあとを子どもたちが足踏みをしました。草を土中に入れることで一度起こした草が生えにくくなり、
土中に入った草はビオトープの養分になります。土に空気が入るのも、ビオトープの生きものにとってよいことです。
みんな一列になって泥の中を歩く行進は、倒れたり転んだり、途中、誰かがなくした長靴をみんなで探したりと、とにかくにぎやかです。
そのようすを大人たちは手をとめて、汗をふきながら笑って眺めていました。

作業の終わりは、水路の冷たい水で手足の泥を落とし、段々になっているビオトープの上へ登って1日の成果を見ました。
段々ビオトープを下まで降りてきた子が、「佐渡いいなぁ」とぽつり。クタクタになった子どもたちは、
お父さんやお母さんに頭をなでられたりしながら帰って行きました。
[ 掲載日:2008年07月24日 | カテゴリ:活動報告 ]
