トキの田んぼにコウノトリ
トキファンクラブ事務局・アオキです。

(斎藤さんの田んぼ 写真:日本野鳥の会 土屋正起)
8月はじめに佐渡に飛来したコウノトリは、佐渡の真ん中、国仲平野の田んぼを中心に過ごし、「トキビオトープ」や、
トキとの共生を目指した農法を行っている田んぼも訪れています。
8月26日(火)は、「佐渡トキの田んぼを守る会」の斎藤真一郎さんの田んぼと、その周辺のビオトープでエサをとっていました。
斎藤さんのその田んぼは、農薬や化学肥料を使用せず、トキのエサとなるような生きものが年間を通して生きられるよう、田んぼに「江」
という深溝を設けています。江にはドジョウやタモロコがすみ、コウノトリは主にそこでエサをとっていました。
斎藤さんは、「コウノトリが田んぼに降りているのを見たときは、やっぱりうれしかった。江に効果があるということが分かったし、
やったことに対して鳥は応えてくれるんだなぁと感じたよ」と話しました。
佐渡では、佐渡トキの田んぼを守る会や、いろいろな地域や団体、行政も一緒になって、
田んぼや休耕田を軸にトキと共生する環境づくりをしています。
こうしてコウノトリが田んぼやビオトープで暮らしていることは、トキにとっても、いい傾向です!

(コウノトリと看板 写真:土屋正起)
[ 掲載日:2008年08月29日 | カテゴリ:生きもののこと ]
天王川んとこのオオヒシクイ
トキファンクラブ事務局・アオキです。

こちらオオヒシクイです。
天王川の河口にいるのを「大きいから、ハクチョウの幼鳥かなーと思って」
と会館主任が撮ったベストショットです。
ヒシクイは国の天然記念物に指定されている鳥で、新潟県新潟市にある福島潟が日本一の越冬地になっています。
佐渡では冬の渡り鳥で、秋に来島して、春になるとシベリアなど北の地方に帰ります。
写真のオオヒシクイは、5月ごろから姿が見られ、夏のあいだは天王川河口や、天王川が注ぐ加茂湖でエサをとって過ごしていました。
家族とはぐれたらしいこのオオヒシクイは、夏も佐渡に滞在しているめずらしいヒシクイとして、佐渡のバーダー(鳥観察家)
のあいだでは有名人とか。
今年「夏にヒシクイを見たよ」と話すと、「あの天王川んとこのオオヒシクイね」と話が通るようです。
[ 掲載日:2008年08月29日 | カテゴリ:生きもののこと ]
緊急募集中です「ミズ・ニッポニア・ニッポン」
佐渡市では、トキに関するイベントなどで活躍する「ミズ・ニッポニア・ニッポン」を募集しています。 応募資格は日本国籍を持つ18歳以上の女性です。(高校生は除きます)ミズ(Ms.)ということで、既婚・未婚は問いません。 トキや佐渡が好き!という方のご応募をお待ちしています。
応募締め切りは2008年9月3日(水)。あと1週間です。
ご家族や、となり近所にも、ぜひ教えてあげてください!
「ミズ・ニッポニア・ニッポン募集」の詳しい案内はこちら
http://www.city.sado.niigata.jp/info/data/2008/0819.shtml
[ 掲載日:2008年08月27日 | カテゴリ:参加者募集 ]
自然の中でおきること
トキファンクラブ事務局・アオキです。

私の家のことですが、今年、ツバメが玄関先に巣をつくりました。初めてのことに家族みんなが喜んで、
5羽生まれたヒナの成長をそわそわして見守っていました。
ところが先日、5羽のうち1羽のヒナが巣から落ちていました。
見ると、体の機能がよくないようでした。しばらくするとようすが穏やかになったので、巣へ戻してみました。しかし、
翌朝にはまた同じヒナが落ちていて、今度はもう生きていませんでした。
トキ学習の先生・近辻さんは、近所で通りがかるたびに、このツバメの巣を気にかけていました。そこで、近辻さんに、
ヒナが死んだいきさつを話すと、
「自然の中では、たとえ4羽が巣立ったとしても、そのうち生き残れるのは1羽いるか、いないかです。
だから今回のことは自然の中ではよくあることとして理解し、受け止めてください」
「それとね、野生の鳥のほとんどが最後はどこで死んだかも分かりません。そのなかで、そのヒナは大勢の人に心配されて見取られたのだから、
幸せなほうですよ」となぐさめてくれました。
2008年9月25日には、佐渡の自然下に10羽のトキが試験放鳥されます。トキは、ツバメ同様佐渡の生態系の一員になります。 自然の範囲内でトキに起こることは、正しく受け止めたいと思いました。
[ 掲載日:2008年08月26日 | カテゴリ:トキのこと ]
トキ試験放鳥まであと1ヶ月
トキファンクラブ事務局・アオキです。

(事務室ボード)
2008年9月25日(木)のトキ試験放鳥まで、あと1ヶ月(31日)をきりました。
会館前のビオトープには、アオサギが毎日のように来て水辺をつついています。
こんなふうに、トキも来てくれるといいなぁ。

(会館前ビオトープ 小さいアオサギ)
[ 掲載日:2008年08月25日 | カテゴリ:会館のこと ]
絵本『とき 特製版かがくのとも ほろびゆくとり 』
トキに関連した本の紹介です。

絵本『とき 特製版かがくのとも ほろびゆくとり 』
ぶん:佐藤春雄 え:薮内正幸
出版社 福音館書店
発行年月 1984年5月20日
価格 630円(税込)
2008年8月現在、この本は品切れで重版の予定はありません。
この本は同出版社から1971年4月に出版された『かがくのとも25号 とき ほろびゆくとり』の特別版です。
佐渡市立図書館には置いてあります。
戦後の佐渡で野生のトキの観察を重ねた佐藤春雄さんが、全文ひらがなのやさしい文章で、 日本中で佐渡島の南東部に10羽ほど残ったトキの一年のくらしを書いています。春の産卵、夏の巣立ち、秋の群れ行動や、 エサがとぼしくなる苦しい冬。短い本ですが、トキのことや、環境との関わりが分かります。佐藤さんの、トキを含めた自然に対する愛情と、 それを大切に思う気持ちが伝わってきます。絵は動物画で有名な薮内正幸さんです。トキとその周りの環境を、美しく正確に描いています。
※表紙の写真に図書館のシールが写っていますが、ご了承ください。
[ 掲載日:2008年08月25日 | カテゴリ:トキのこと ]
田んぼと佐渡コウノトリ
トキファンクラブ事務局・アオキです。

(撮影日:2008年8月11日 写真提供:日本野鳥の会佐渡支部 土屋正起さん)
2008年8月はじめに佐渡に飛来したコウノトリと、サギたちが田んぼでエサをとっています。
下は交流会館スタッフが携帯電話でとった写真です。
山と民家を背景に、田んぼの中でコウノトリが立っています。
(撮影日:2008年8月15日)
身近な自然に生きものがくらしているというのは、なんだか幸せな感じがします。
[ 掲載日:2008年08月22日 | カテゴリ:生きもののこと ]
9月14日 トキとの共生を目指した水辺づくり座談会
『第3回トキと人の共生を目指した水辺づくり座談会 ~天王川から始める佐渡の水辺再生~』
トキと人が共生できる川づくりについて、みんなで話し合いましょう。
テーマ『天王川再生に向けた取り組みについて』
【日時】 2008年9月14日(日) 13:00~17:00
【会場】 トキ交流会館
【参加・申込み】
・どなたでも参加できます。
・参加を希望される方は下記事務局へご連絡ください。トキ交流会館でも受け付けています。
【プログラム】
・座談会 13:00~14:00 第2回の意見を踏まえた、天王川の再生方針について
・現地見学14:00~15:30 天王川、貝喰川(かいばみがわ)、長江川(ながえがわ)河口部
・座談会 15:30~17:00 天王川の事前再生実施について
【お申し込み・お問い合わせ】
新潟県佐渡地域振興局地域整備部 計画調整課 担当:佐々木
電話 0259-74-4040 FAX 0259-74-2048
メール sasaki.tadashi2@pref.niigata.lg.jp
(@を全角にしています。半角に変えて送信ください)
[ 掲載日:2008年08月22日 | カテゴリ:参加者募集 ]
参加者募集!Team ECOときプロジェクト 9月~11月の作業
UX新潟テレビ21 Team ECO ときプロジェクトでは島内外から会員を募り、佐渡でトキのすめる環境づくりを行っています。 後半期は稲刈りやビオトープづくり、大収穫祭もあります。会員でない方の参加も大歓迎です。お好きな週末に、 一日からでもどうぞ気軽にご参加ください。
UX新潟テレビ21 Team ECO ときプロジェクト 2008年後半期予定
■9月の活動
・27日(土),28日(日)「稲刈り」 久知河内
■10月の活動
・4日(土),5日(日)「稲刈り」 片野尾地区
・18日(土),19日(日)「稲刈り」 小倉地区
・25日(土),26日(日)「ビオトープづくり」 生椿地区、月布施地区
■11月の活動
・ 1日(土), 2日(日)「ビオトープづくり」 片野尾地区
・ 8日(土), 9日(日)「ビオトープづくり」 生椿地区、月布施地区
・15日(土),16日(日)「ビオトープづくり・大収穫祭」久知河内地区、トキ交流会館

(2007年小倉地区 はざがけ風景)
UX新潟テレビ21 Team ECOでは、ボランティア会員を募集しています。ボランティア会員に登録しますと、
ボランティアの方が新潟から移動するさいに佐渡汽船運賃が割引になるなどの特典があります。会員登録や作業について、
詳しくはUX新潟テレビ21 Team ECOのホームページをご覧ください。
○参加受付け・お問い合わせ先
Team ECO事務局 電話:025-223-8633 (平日10:00~17:30)
UX新潟テレビ21 Team ECO ホームページ
http://uxtv.jp/eco/
[ 掲載日:2008年08月22日 | カテゴリ:参加者募集 ]
8月29日(金)トキ舞う島の風景談義
佐渡の野生トキなどを撮影した、トキの映像資料を鑑賞します。
トキの映像を見ながら、佐渡の景観とトキについて、みんなで談義しましょう。
参加費無料、申し込みも不要です。
【日時】2008年8月29日(金)18:00~
【会場】トキのむら元気館 第3会議室
【プログラム】
・トキの映像鑑賞と昔話
・両津・加茂湖における昔の風景談義
・これからの佐渡の景観づくりについて
【主催】「トキと社会」研究チーム、佐渡島加茂湖水系再生研究所、佐渡市トキ共生・環境課
【お問い合わせ先】
「トキと社会」研究チーム 担当:高田知紀
電話:080-2066-6855
[ 掲載日:2008年08月21日 | カテゴリ:参加者募集 ]
金色のドジョウ
トキファンクラブ事務局・アオキです。
トキ交流会館には、トキに関することで、いろいろな情報が入ったりお問い合わせが来たりします。
先日、トキのエサとなるドジョウを養殖をしている方から「金色のドジョウがいた!」と、連絡が入りました。
見てみると、本当に金色のドジョウです。後光がさしているようで、ありがたい感じがします。
金色のドジョウは、トキの観察ができるトキの森公園に移されました。トキ資料展示館内の水槽で、来館した多くの人に見てもらっています。

[ 掲載日:2008年08月20日 | カテゴリ:生きもののこと ]
交流会館内の生きもの
トキファンクラブ事務局・アオキです。
トキ交流会館には、いろいろな生きものが現れます。
ドアを開けた先にカミキリ虫がいたり、ペンを使っていたらトンボがとまったり、一晩でパソコンにクモの巣がはられていたこともありました。
虫が苦手な私は、いつも虫の存在を気にかけないようにしますが、会館スタッフの藤原さんとAさんは、
現れた虫を観察して名前を検索するのが上手です。
2人から虫の名前を教わるうち、私も会館の虫たちが気になってきました。
弱っていないか、そばを通ってみたり、目や羽をもっと近くで見てみたくなったり。
名前を知っただけなのに、不思議なものです。
7月 ~8月 中旬に会館に現れた生きものたちを、みなさんにも一部ご紹介します。

(ひらひら舞う「ハグロトンボ」、羽の内側は茶色「ウラギンシジミ」、触覚の付け根が頑丈そう
「ミヤマカマキリ」)

(触覚が太い「ノコギリカミキリ」、黄色いピックに見える「ナシイラガ」、羽が傷ついていた
「ウンモンクチバ」)

(つかむとすごい力で反抗する「ミヤマクワガタメス」、事務所の机がお気に入り「イトトンボ」、
ギイギイと鳴いていた「ウスバカミキリ」)
[ 掲載日:2008年08月19日 | カテゴリ:生きもののこと ]
ドジョウはうまい
トキファンクラブ事務局のアオキです。
昔、と言ってもつい30年ほど前のことですが、佐渡では夏の時期のおおごっつぉ(特別なごちそう)として、どじょう汁を食べていました。
現代はほとんど食べる機会のないどじょう汁ですが、会館主任が数年ぶりに家でつくったというので持って来てくれました。
ドジョウのぬめりをとるのにイチジクの葉をつかったり、くさみを消すために梅干をいれて煮るなど、
会館主任はかつて母親がつくってくれていたのを思い出しながら、今回初めて自分でつくってみたそう。

材料のドジョウはもちろん佐渡産で、田んぼや池でとれたものです。
野菜は主任の家の畑でとれた、ジャガイモ、ごぼう、ネギ。それと油揚げ、焼き豆腐が入っています。
ドジョウが煮崩れるほど煮込んで、最後にそうめんを入れてとろみをつけるのがお馴染みの味なのだとか。
会館スタッフみんなでどじょう汁をいただきました。ドジョウを食べてみると、骨は気にならず、細いわりにしっかり味える身があって、 意外に油ものっていています。アサリのようなうまみもあって、野菜と一緒に汁にいい味を出しています。 たくさんの野菜と煮込むのと相性がいいのか、全体にさっぱりと食べられます。
ウナギよりも低カロリーながら、カルシウムや鉄分は数倍も豊富なドジョウは、食べていると本当にパワーがつきそう。 若者に向けの食べ物だわと思ったら、年配の方も4、5杯とおかわりするのがふつうだとか。

会館主任がおまけに持ってきてくれた「どじょうのから揚げ」は、会館の若いスタッフに人気でした。
昔ながらのおおごっつぉもいいけれど、現代はこんな食べ方もいいのかも。
佐渡ではトキのエサとしてドジョウを養殖しようという取り組みが広まっていますが、人が食べる分のドジョウもできたらいいですね。
佐渡のドジョウについては下の記事をどうぞ。会館主任が話しています。
■トキ・メッセージ8『ドジョウは佐渡の身近な生きもの…ドジョウ博士の話 』
http://toki-sado.jp/fanclub/0500/post_82.html
[ 掲載日:2008年08月18日 | カテゴリ:生きもののこと ]
トキの山車がキター!
交流会館、藤原です。
2008年8月8日、両津地区で「両津七夕・川開き」がありました。さまざまな山車(だし)が登場するパレードや、鬼太鼓の競演、
打ち上げ花火などがあり、佐渡市民には欠かせない夏のお祭りです。
山車は両津地区のいろいろな団体が、毎年嗜好を凝らして創作しています。今年はその中で「トキ」
をモチーフにした山車があるという噂を聞いていましたが、なんと祭りの翌日、そのトキの山車が、
制作者の浜田組さんによって交流会館に寄贈されました。浜田組さん、ありがとうございました。

(トキ到着)
山車は地区の子供達と一緒に作るため、ポケモンやプリキュアのキャラクターといった、その年の流行物が題材になることが主流のようです。
浜田組さんは「佐渡を題材にしたものを作りたい」と2年前からトキの山車を計画し、実現させたそうです。トキの山車は、
メンバーの中にトキ博士がいるんじゃないの?というくらい、トキの特徴をよくとらえて上手に作ってあります。しかも、
材料は全部廃材を利用していているということです。
製作者代表の伊藤様に伺ったところ、メンバーにトキ博士はおらず、大工さんを含む大人10名・小学生5~6名で、
21日間かけて作り上げたそうです。山車の構想を練った2年前には、トキ試験放鳥の年に重なるとは思っておらず、
あまりのタイミングのよさに、伊藤さんらメンバー全員が今年ビックリしたとか。

(見上げる大きさです)
台車の部分をのぞいて会館に運ばれてきたトキですが、それでも大きく、少々分解してようやく会館内に入館することができました。今、
大ホールの前にいます。
会館に来られるお客様の反応が楽しみです。
[ 掲載日:2008年08月15日 | カテゴリ:会館のこと ]
佐渡のスイカたくさん
交流会館、藤原です。
夏の果物の王様スイカ。
昨年の夏、トキファンのプレゼント賞品にもなった、佐渡西三川産のスイカ。
その西三川産スイカが、会館にたくさん届きました。
会館利用者が取り寄せたもので、会館スタッフは残念ながら食べられません。
大きさにおいても、さすが西三川産のスイカです。
そのうち、スタッフの1人は、初めて見る大きさに「頭」と比べみたくなったようでした。
ごろごろと並ぶスイカを見ていたら、私の心もすっかりスイカ色に。
今日は、西三川産スイカを購入して帰宅します。

「こんなところにトキ!」島内トキの像
お盆にあわせて、佐渡島内でも帰省客や観光客の方が多くなって来ました。 トキの観察ができるトキの森公園や島内観光施設ではお客さんが増えているようです。佐渡では観光施設に行かなくても、 街中でトキの像を見かけることがあります。

(新穂バス停近くと、トキの森公園ビオトープ)

(新穂ダムと、真野公園)

(野生復帰ステーション入り口と、商店街の街灯)
どれも、足の長さや口ばしの色など、トキの特徴をよくとらえていますが、表情や体のバランスはそれぞれです。作者に似たのか、
愛きょうあるトキや、シリアスな雰囲気のトキもいます。
写真は一例ですので、島内のほかの場所にも、トキの像はまだいるかも。
街中では像のほかにも、マンホールのふたや、街灯ランプ、壁画などにトキがデザインされていることがあります。 どれも身近なところにあって一見気が付きにくいのですが、よくみると中には「名作!」と手をうちたくなるものもあります。
[ 掲載日:2008年08月14日 | カテゴリ:佐渡のこと ]
アース・セレブレーション2008でトキの展示
小木地区全体が音楽と踊りとパフォーマンスに包まれる「地球の祝祭 アース・セレブレーション2008」が今年も開催されます。 会場のひとつでは、トキの野生復帰関連の展示が行われます。ぜひお立ち寄りください。
■アース・セレブレーション2008 トキの野生復帰関連の展示
【日時】8月22日(金)~8月24日(日)
【場所】小木離島センター1階生涯学習フリールーム1
【内容】
・トキの写真展示
・トキのデコイ(おとり模型)展示
・野生復帰にむけての取り組みについて、パネルの展示と、映像の放映など
「地球の祝祭 アース・セレブレーション2008」については、佐渡観光協会のホームページをご覧ください。
佐渡観光協会 http://www.visitsado.com/
[ 掲載日:2008年08月14日 | カテゴリ:参加者募集 ]
佐渡の○○カレー
交流会館、藤原です。

(まるごと入っていました。一部をひとすくい)
夏といえばカレーです。
カレーといえば、佐渡にも珍!?カレーがあったんです。その名も「おけさ柿カレー」。
このカレーの存在を知ったのは、テレビ番組で紹介されていたのがきっかけです。
レトルトのカレーで、島内の観光施設やお土産屋さんで売っているとのこと。めずらしい物好きの私はさっそく購入し、食べてみました。
1パックで約2人前です。辛さは中辛とか。封を切ってごはんの上にかけてみると、なんとカレーの中に干し柿がまるごと1個入っていました。
これが佐渡の名産品「おけさ柿」を使った干し柿なんだとか。味の感想は…珍品だけに珍味。
干し柿は、サラダや酢の物、バターケーキやクッキー、あんこの代わりにお団子の中に入れたりと、意外に用途の広い食材です。 保存も利くので料理の想像がふくらむ食材なのかも。
ちなみに、生の「おけさ柿」の旬は9月末ごろから始まります。フレッシュなおけさ柿ももちろんおいしいので、佐渡にいらしたときや、 店頭で見かけたときには、ぜひ食べてみてくださいね。
[ 掲載日:2008年08月12日 | カテゴリ:佐渡のこと ]
韓国の方々がトキ学習に参加
交流会館、藤原です。
トキ交流会館のトキ学習に韓国の方たちが参加しました。
トキ学習は、「トキのエサ場作り」と「トキの講話」のコースがあります。今回韓国の方々が参加したのは元・佐渡トキ保護センター長・
近辻さんによるトキの講話です。
近辻さんが話をして、同行していた通訳の方が韓国語で伝えました。
講話を聞く韓国の方々は、終始大きくうなずいたり、ジョークじゃないところでもウケたりと(そこ、笑いどころじゃないだろうと、 心の中でツッコミを入れてました)、日本の方とはまた違った反応で新鮮でした。近辻さんも講話を終えて、「よい反応だったなぁ」 と話していました。

(みなさん、真剣にメモしてます)
韓国の方々は講話終了後も会館の展示物を見たり、写真やビデオで記録したりと熱心です。
私は韓国語は1、2語くらいしか分からないので、会館やトキのことについて質問をされたら、ジェスチャーで答えようと覚悟を決めていました。
その結果、通訳の人から受けた日本語での質問に、日本語で答えながらめいっぱいのジェスチャーを使ってしまいました。
講話で1時間ほど韓国語を聞いていたら、韓国語は語尾によく「ハムニダ」をつけることに気が付きました。「ハムニダ」 の音ばかりを追って聞いていたら、翌日になった今でも、私の頭から「ハムニダ」の発音が離れません。
その日、韓国の方々を見送って(トキ交流会館も国際的になったものだ)などと思っていたところ、 会館主任が今年3月リニューアルオープンした「トキの森公園」から新作パンフレット持って帰ってきました。日本語版パンフレットのほか、 韓国、中国、台湾、英語バージョンが出ています。「トキ」の書き方にも違いがあって、読んでみるとオモローです!!
[ 掲載日:2008年08月11日 | カテゴリ:活動報告 ]
報告 生きもの調査研修会・初級編

2008年7月26日(土)、トキのむら元気館で「田んぼの生きもの調査研修会 初級編」が開かれました。主催は、 朱鷺と暮らす郷づくり推進協議会、NPO生物多様性農業支援センター、佐渡市です。
佐渡市が2008年度から行っている「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度」は、人とトキが共生できる農業を目指し、 生きものを育む農法を推奨しています。佐渡市では、その農法のひとつとして、生きもの調査を掲げています。今回の研修会は、 NPO生物多様性農業支援センターが認定する、「生きもの調査インストラクター初級」の養成を目的に開催され、 定員を超える58人が参加しました。
午前中は、NPO法人農と自然の研究所の宇根豊さんらが、生きもの調査の考え方について講義しました。宇根さんは「私たち、 農業者も消費者にとっても、環境は共通の財産であり、それを支えているは百姓です。生きもの調査は、かつての百姓にあった、 生きものを大切にする目線を取り戻すきっかけにして欲しいと思います」と話しました。

午後は班に分かれて生きもの調査の実践です。
新穂長畝地区の無農薬・無化学肥料の田んぼで、水中の生きものをすくったり、稲についている虫を採取しました。結果は、
田んぼ3枚およそ6反歩(約60a)で、52種類の生きものがいました。調査前に「1枚の田んぼに20~30種が平均。
30~40種いれば生きものが豊富な田んぼ」と説明があったので、大変よい結果となりました。

今年6月にも、生きもの調査研修会が開催されたこともあってか、参加者は大変手際よく調査を行い、虫を見つけるのにも慣れていました。
1日の研修を修了した参加者は、生きもの調査インストラクター初級の認定書を受け取りました。講師となった参加者たちは今後、 島内で生きもの調査を広め、佐渡の田んぼの環境指標となる「佐渡生きものマップ」の作成などを行うそうです。

(みんなで生きもの観察をしていると、自然と笑いがこぼれます)
[ 掲載日:2008年08月11日 | カテゴリ:活動報告 ]
佐渡にコウノトリが来た!

(佐渡に来たコウノトリ。右に見えるのはアオサギ)
1羽のコウノトリが、2008年8月4日ごろから佐渡に飛来しています。
羽を広げると2メートル近くもある大きな体や、羽の白黒2色のコントラストが印象的で、多くの人が、
新穂地区を中心に飛んでいる姿や田んぼで採餌している姿を見かけています。
上の写真を提供くださった日本野鳥の会会員で、NPO法人トキどき応援団の探鳥会の先生でもある土屋正起さんによると、
佐渡でコウノトリが観測されたのは1973年ぶり。過去2回記録があるだけで、今回が3回目なのだそうです。
今佐渡へ来ているコウノトリは、研究用の足環をつけていないので、
コウノトリの野生復帰に取り組んでいる兵庫県豊岡市から飛んできたコウノトリではないそうです。
頭から首にかけてまだ白色になっていないことや、足や目のまわりの赤色が淡いことから、幼鳥と思われるとのこと。
コウノトリはトキと同じように、水田や水辺の生きものをエサとしてくらす鳥です。
トキの試験放鳥を 約1ヶ月半後にひかえる佐渡へ、激励に来てくれたのかも。

(写真提供2点とも 日本野鳥の会佐渡支部 土屋正起さん)
[ 掲載日:2008年08月08日 | カテゴリ:生きもののこと ]
ドジョウ養殖研究会が設立しました
佐渡トキ保護センターでは、トキのエサに人工飼料とドジョウを用いています。ドジョウのほとんどは島外産です。
新潟県佐渡地域振興局と佐渡市、佐渡トキ保護センターは、トキに与えるドジョウを佐渡産でまかなうことができるよう、
平成18年度よりドジョウ養殖研修会を開催しています。
毎回、島内各地から熱心な参加者が集まり、研修会をきっかけにしてドジョウ養殖を始める人がいたり、
養殖実践者の技術の向上がはかられています。
島内でドジョウ養殖に取り組む人たちにとって、現在の課題はドジョウの人工ふ化の技術です。人工的にふ化させ、稚魚を確実に得ることは、
ドジョウを安定的に供給するためには欠かせません。

(養殖研修会でふ化させたドジョウ稚魚。上に浮かんでいるのはホチキスの針です)
そこで、2008年7月28日(月)に「ドジョウ養殖研究会」が設立されました。
ドジョウ養殖研修会の参加者のうち、有志13名が集い、誕生したものです。
研究会では、人工ふ化によるドジョウの稚魚生産や、養殖技術について、会員が共同で研究・実践を行います。
会長に就任した小木地区の西野雅夫さんは、「まずは、田んぼに稚魚を放す来年の春を目指して、人工ふ化技術の習得に取り組みたい」
と意気込みを話しました。
佐渡のドジョウ養殖は、ますます熱くなりそうです。

(設立総会のようす)
[ 掲載日:2008年08月07日 | カテゴリ:活動報告 ]
豆の取り入れとスクーター

7月中旬、取材中に佐渡南東部の海岸線を歩いていたら、歩道に座って大きな荷物を背中に負う女性を見ました。荷物があまりに大きく、
大変そうです。
声をかけてみると、「これは豆で、もう乾燥していて軽いんだ。今まで海岸の手すりにかけて干していたの」とその方は笑って言いました。
ひとつサヤをむいて、中の豆を見せてくれると、小豆よりも大きな豆が3つほど入っていました。
この豆はお赤飯のようにお米と炊いて食べると美味しいのだとか。

女性は「よいしょ」と立ち上がりスクーターに乗ると、次の仕事にむけてさっそうと坂を下って行きました。

そういえば、あの豆をサヤから出すには、ひとつひとつサヤを手でむくのでしょうか。
後ろ姿に始終見とれて、うっかり聞き忘れてしまいました。
[ 掲載日:2008年08月06日 | カテゴリ:佐渡のこと ]
高校生120名ビオトープ整備作業

2008年7月28日(月)、新潟県立佐渡総合高校の2年生120名が生椿地区でビオトープの整備作業をしました。 佐渡総合高校では2年生になると、農業・環境・ビジネス情報・福祉などの系列から、自分が希望する分野を選択して学習をするそうです。 今回は環境教育活動として、2年生の全生徒が作業を行いました。
農業を選択している生徒は田んぼでの実習作業がありますが、生徒のほとんどは自然に触れ合う機会が少ないとか。 生椿地区の棚田の頂上に立った生徒たちは、それぞれに感動したようです。「きれい!」「佐渡にもこんなところあったんだ!」とか、 「トトロの森みたい」「千と千尋の世界みたい」など、風景を見渡しながら気持ちよさそうでした。

(大きな草は抜くのに力が要るのですが、高校生ならへっちゃら)
生椿地区農家で、トキ連会長でもある高野毅さんから、生椿地区とトキ野生復帰についてのお話しがあったあと、いよいよ作業開始です。 高野さんと、交流会館主任を指導者に、2班に分かれてビオトープの除草と畦の草刈りをしました。
ビオトープ班では、水田用の長靴が足りず、覚悟を決めた生徒たちは、すそをまくって裸足でビオトープに入り作業しました。
オタマジャクシやメダカなど、ビオトープに暮らすたくさんの生きものを見つけていました。
草刈り班には、畦でだけではもの足りず、草が茂っているところへ進出して、次々と草刈りをする生徒たちもいたようです。
さすが高校生、大人数での熱心な作業の結果、40分ほどでビオトープも畦も美しくなりました。
生徒たちは、午後から元・佐渡トキ保護センター長の近辻宏帰さんのトキの講話を聞いてこの日の環境教育活動を終えました。

(アカハライモリを見つけた)
トキ交流会館では、小中学生の受け入れが多く、高校生がトキ学習やトキに係る環境整備を行うことは、あまりありません。
高校生にもなると本格的な作業ができるなあと感心しました。
今回の活動について、佐渡総合高校農業教諭の徳永先生は、「トキに関する活動や、環境保全は、実際に作業をやってみてることが大事です。
そこで体験したことを、高校生が高校生の言葉で同世代に伝えていくことが、これからの佐渡にとってよいことになると思います」
と話していました。
[ 掲載日:2008年08月04日 | カテゴリ:活動報告 ]
参加者募集!8月16日(土)小倉地区千枚田の草刈り
佐渡百選にも選ばれた名勝「小倉地区千枚田」は近年、休耕地や荒廃地が増えています。
美しい千枚田の景観を取り戻そうと、地区の人たちと佐渡市、新潟県が協力し活動しています。
年に数回行われる千枚田の作業では、ボランティアを募集中です。
【日にち】2008年8月16日(土)※小雨決行
【時間】 16:00~17:30
【集合場所】佐渡市 小倉地区
※地図を参照ください。県道多田・皆川・金井線の出又橋付近から案内看板があります。駐車スペースは少ないです。
【内容】田の畦畔草刈り
【持ち物】カマや草刈り機をお持ちの方は持参ください。
お茶を主催者が準備します。
【申し込み】8月11日(月曜日)までに、下記事務局へご連絡ください。
【主催】小倉千枚田復活事業支援協議会
【事務局】佐渡市役所 農林水産課 山本、金子 0259-63-3761
※今回の草刈りは、千枚田農園の田オーナーや畑利用者が参加しての交流イベントにもなっています。
作業終了後には、地元主催の「小倉夏まつり」もあります。どうぞご参加ください。
○小倉夏まつり
場所 小倉小学校グラウンド
時間 18:00~
内容 小倉子供鬼太鼓、カラオケ・盆踊り等
お酒・おつまみなど(有料)がありますので、ご利用の際は車等の運転はご遠慮ください。


(案内看板)
[ 掲載日:2008年08月01日 | カテゴリ:参加者募集 ]
