メジロの巣
トキファンクラブ事務局・アオキです。
トキ野生復帰連絡協議会会長の高野毅さんが、田んぼやビオトープの管理に生椿地区へ行きました。その道の途中、
鳥の巣が落ちているのを発見して、巣を交流会館に届けてくれました。
昨年春に使われた空の巣が、木枯らしに吹かれて落ちたのでしょう。
冬になると木々の葉が落ちて、枝に残っている鳥の巣を発見することもあります。

(木の上、丸い感じのが巣です)
高野さんが見つけた鳥の巣は、会館スタッフの机に飾っておきました。
元・佐渡トキ保護センター長の近辻さんが、会館に立ち寄った際、巣を見るやいなや「メジロの巣だね。どこで拾ったの」と聞きました。

(メジロの巣)
どうしてメジロの巣と分かったのかたずねると、「大きさと巣材」がポイントなのだそう。
「トキ学習でときどき紹介するけど、巣の底の部分は“産座”さんざ、と言うんだね。卵を置くところだから、やわらかく作ってあるんだよ。
触ってごらん」と近辻さん。
鳥は、巣を人目につきにくいところに上手に作るそうです。鳥観察をする人も、鳥たちの子育てが成功するように配慮して、繁殖期間中は、
巣に近づいたりしないと決めています。
でも、時間が過ぎて巣が空になれば、今回のメジロの巣のように近くで観察できたりします。今年の春、メジロのさえずりを聞いたら、
きっと巣作りの光景が思い浮かぶだろうなぁ~。
[ 掲載日:2009年02月05日 | カテゴリ:生きもののこと ]
