牡蠣養殖の取材
トキファンクラブ事務局・アオキです。
今月のトキファンクラブ・プレゼント賞品は「加茂湖の牡蠣」です。
すでにたくさんのご応募をいただいています。みなさんありがとうございます。
応募の受け付けは09年2月17日(火)午後5時まで。詳しくは記事をご覧ください。
http://toki-sado.jp/fanclub/0400/post_186.html
さて、加茂湖の牡蠣養殖の取材を受けてくださったのは、加茂湖漁業協同組合の伊藤剛さん(株式会社OceanLife代表)です。

(牡蠣小屋を通り過ぎ、湖の沖へ)
両津地区にある「加茂湖」は、面積4.8平方キロメートルと新潟県内最大の湖です。
大佐渡山脈と加茂湖に注ぎ込む4つの川が栄養をもたらしています。最大水深は8.7mで、
日光の透射がよいことも生きものにとって好条件なのだそうです。
加茂湖には、平成20年現在で900台の牡蠣養殖のイカダがあります。イカダは近くで見るとどっしりしていて、格子に組まれた竹や木の下に、
牡蠣を挟んだ縄がつり下げられています。牡蠣を船へ引き上げると、牡蠣や付着物が落ちるため、それを食べようと鳥たちが寄ってきます。
いつもは湖岸から双眼鏡で見るカモたちですが、仕事をする漁師さんに目もくれず、船の側まで寄って夢中で水面を掻いています。

(収穫する牡蠣を、イカダの端へ引き寄せます。カモたちが寄って来ます)
伊藤さんは、お父さんもおじいさんも加茂湖で牡蠣養殖を営む漁師で、幼いころから釣りなどをして加茂湖に親しんだといいます。 ご自身も3年前から牡蠣の養殖を始めました。「牡蠣の養殖はいいですよ。若い人にもっと参入してほしい」と話します。
加茂湖は景勝地としても有名です。伊藤さんにおすすめの風景を聞きました。「湖畔にある秋津地区の神社・木崎神社です。
小さな入り江になっていて、神秘的です」とのこと。ほかにも加茂湖について「加茂湖は牡蠣だけでなくアサリもとれます。本州と逆で、
夏が収穫期です。収穫期は1カ月間と短く希少ですので、めったに市場には並びませんが味がいいと評判です」と教えてくれました。

(木崎神社湖畔。鳥たちが飛び立ちました。)(鮮度を保つ、佐渡海洋深層水・オゾン殺菌)
さて、今回の取材で驚いたことは、「むき身のカキは生きている」ということです。伊藤さんは、牡蠣の鮮度を保つために、
同封する水に佐渡の海洋深層水を用い、オゾン殺菌したものを使っています。おいしくなるよう、こんな工夫をしているとは、知りませんでした。
これからはますます牡蠣をおいしく食べられそうです。
みなさんも、佐渡の牡蠣を味わい、加茂湖の景色を見にいらしてください。加茂湖の牡蠣の収穫は、10月~5月くらいまでとのことです。
牡蠣プレゼントの記事とあわせて、トキファンクラブ読み物「筏(イカダ)のる鳥のらぬ鳥」
(近辻宏帰さん寄稿)もおすすめです。加茂湖を利用する様々な鳥が書かれています。
こちらもよろしければご一読ください。
http://toki-sado.jp/fanclub/0500/post_183.html
加茂湖の牡蠣についてのお問い合わせは
○加茂湖漁業協同組合
電話 0259-27-5167
[ 掲載日:2009年02月16日 | カテゴリ:佐渡のこと ]
