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会館の巣箱 スズメのその後

交流会館の木のひとつに、鳥の巣箱がかけてあります。
その巣箱で、2009年5月からスズメの夫婦が営巣を始めました。

5月始めのようすはこちら
http://toki-sado.jp/blog/2009/05/2009_4.html

5月も終わりのころになると、ヒナが巣箱から顔を出して親にエサをもらっているのが見えました。

ヒナ1
(ヒナは小柄でくちばしが黄色く、体は黒っぽい色をしていました)

ある日、 会館スタッフが「今日はやけに、にぎやかだなー」と言いました。
巣箱の木では、6~7羽のスズメが盛んに鳴いて飛び回っていました。

幼鳥
(6~7羽の中には幼鳥もいました。くちばしの根元が黄色です)

その次の日もにぎやかでした。見ると、親鳥が巣箱に来てもヒナは顔を出しませんし、親がエサを与えるようすも見えません。 巣箱の入り口いるスズメが、巣に近寄ろうとするほかのスズメを蹴散らしていました。

その次の日は、とたんに静かになりました。木には2羽のスズメだけが残り、ときおり巣箱にとまったり、 箱の中をのぞいたりしていました。

スズメ夫婦

どうやらスズメの夫婦は、今回は営巣に失敗したようでした。残っていた2羽も翌日にはいなくなりました。 日本野鳥の会佐渡支部の土屋正起さんに聞いたところ、卵やヒナが無事に生まれても、カラスやモズ、 ヘビなどがそれらを狙うことがあるそうです。
身近で、たくさんいるように見えるスズメですが、自然界で繁殖を成功させることは、簡単ではないようです。

スズメやシジュウカラなどは、失敗しても、または成功しても、繁殖期中に何度か営巣にチャレンジするそうです。 会館の巣箱にもまた2羽のスズメが訪れて、巣箱の環境チェックをしています。

[ 掲載日:2009年06月10日 | カテゴリ:会館のこと ]