河崎保育園児みんなで作った「トキ」!
トキファンクラブ事務局・アオキです。

2010年3月24日、河崎保育園からトキ交流会館に、園児たちが手作りしたトキの像が贈られました。
佐渡市立 河崎保育園の園児たちは、普段、白い鳥を見つけると「トキだー!」と反応して、先生に知らせ、賑やかになるそう。先生方も、
職員や保護者の方とトキの話題になったりして、トキへの思い入れがあるのだとか。
そこで、今年1月の園の作品展では、全クラスが協力してトキの像を創作することになったそう。年中・年長さんが中心になって、
段ボールや新聞紙などで骨組みを作り、全園児43人がトキ色の手形を押して、羽を作りました。
卒園式まで園児たちと一緒に過ごしたトキは、交流会館に贈られることになりました。この日は、今年卒園した年長さんが、
会館に飾られたトキのようすを見にきました。
[ 掲載日:2010年03月31日 | カテゴリ:活動報告 ]
「秘密の花園」仲のいい駒鳥が繁殖期になったら
トキファンクラブ事務局・アオキです。
バーネット著作の「秘密の花園」(THE SEACRET GARDEN)という物語には、ディコンという少年が出てきます。
ディコンは、一年中、自然の中で遊び、そこに生息している動植たちに親しまれています。動物たちと仲のいいディコンでも、
彼らが繁殖期の時には、付き合い方に注意するそう。ディコンが、友達である駒鳥が巣材を運ぶようすを見て話す場面は、
私たちが鳥たちとの関係を考える参考になるかもしれません。本から一部を抜き出してみましょう。

「おらたち、身動きをしちゃいけねぇだ。息も殺さなけりゃいけねえだよ。おらがこの前あいつを見たとき、奴が嫁さん探していたのを、 おら知ってただ。ありゃ、ベン・ウェザースタッフの駒鳥さ。今、巣つくっているだ。おらたちが討ちでもしなければ、 あいつはこのままここにいるだよ」
「おらたちはあいつをあんまり気をつけて見ているようなふうはしねえことだ。
あいつは今おらたちが奴の邪魔をしてるのだとでも考えたら、もう一生おらたちとは仲よくはしねえだ。今の仕事をすっかり終わるまでは、
あいつもだいぶいつもとはようすが違うだ。
あいつは今、うちを作る仕事をやり始めているだ。いつもよりも用心ぶかくなって、こっちのすることは何でも、すぐに悪くとろうとするだ。
奴は、仲間をたずねたり無駄話しているような暇はちっともねえだよ。おらたちは、もう少しじっと静かにしていて、できるだけ、 おらたちが草や木や藪ででもあるかのようにしてなきゃなんねえだ」
「この、巣をつくるってことも、やっぱり春の仕事のうちに入るだ。たしかに、世界のはじまりから、
こういうことは毎年同じように続けられてきたと思うだ。奴らには奴ら自身のものの考え方ややり方があるだから、
人はおせっかい焼かねえ方がいいだ。春にはあんまり根ほり葉ほり聞きたがると、ほかの季節とは違って、
友達と気まずくなってしまう心配があるだよ」

(2008年 順化ケージでのトキの繁殖)写真提供:環境省
とのこと。長年、トキの保護活動に努めていらっしゃる佐藤春雄さんは、繁殖期のトキとの関わりについて、 関心は持っていてもトキを気遣って無関心を装う「関心の無関心」と話してくださいました。「惚れていても惚れないそぶり」 ともおっしゃっていました。常に気はかけつつ、愛情があるからこそ、そっとしておくということですね。
さて、この時期の佐渡はというと、春を迎えて、田畑の準備、春祭り、人事異動、新生活などなど、いろんなことがあって、
鳥や動植物だけでなく、島の人々も忙しそうです。

(参考にした本)
『秘密の花園』
作:バーネット
訳:龍口直太郎
出版社:新潮社
発行:昭和29年
トキ・メッセージ15 佐藤春雄さん
http://toki-sado.jp/fanclub/0500/15.html
[ 掲載日:2010年03月26日 | カテゴリ:トキのこと ]
トキのイラストが届きました
トキファンクラブ事務局・アオキです。

趣味でイラストを描いているという川崎さんが、
トキファンクラブに、トキのイラストを送ってくださいました。
ありがとうございました。
[ 掲載日:2010年03月24日 | カテゴリ:こんなこと、あんなこと ]
ヤマアカガエルの卵。オタマジャクシも
トキファンクラブ事務局・アオキです。
佐渡では、まだときどき雪が降っていますが、
太陽の顔がのぞけば、辺りには一気に春の陽気が満ちます。

佐渡の里で春の訪れを感じさせるものといえば、雪割り草や、福寿草、フキノトウなどなど。
田んぼやため池などの水中では、ヤマアカガエルの卵とクロサンショウウオの卵です。
(クロサンショウウオの卵塊。2袋で一対。写真の1袋は、握り拳より少し小さめ)
交流会館近くのビオトープでは、今年も3月のはじめに、たくさんの卵がありました。
ヤマアカガエルの卵は浅いところにあり、サンショウウオの卵は深いところ(江)にあります。

(泥にまみれているヤマアカガエルの卵塊。黒い点が核で、塊りの大きさは手のひら程度)
ヤマアカガエルは、アマガエルやツチガエルなどと比べて、産卵時期が早めです。春の雪解けを待つようにして水田などで産卵します。
カエルに成長すると、林に移動して暮らします。
ヤマアカガエルが産卵するのは、林などに近く、この時期に水が張られている水田などの環境です。これからカエルになる6月ごろまでのあいだ、
オタマジャクシたちにとっては、田んぼの水が枯れないことが大切です。
ちなみに、トキにとって、ヤマアカガエルは大好物のエサです。

(3月中旬。オタマジャクシも発見)
この季節は、水辺があれば、卵がないか、ついつい見てしまいます。
みなさんの近くの田んぼや池は、どんなようすでしょうか。

(佐渡奉行所のお堀。卵はありませんでした。そういえば、近くに林がありません)
[ 掲載日:2010年03月23日 | カテゴリ:生きもののこと ]
読めるかな?「佐渡の地名」 第2弾」 解答編
こんにちはー!
交流会館スタッフの曽我です。
今日は前回(2010年3月9日掲載)の
佐渡の「読むのが難しい地名」、相川・佐和田編の解答です。
では、さっそく…。

(海士町)
●相川地区編
1、下戸町 オリトマチ
2、四十物町 アイモノチョウ
3、石扣町 イシハタキマチ
4、柄杓町 ヒシャクマチ
5、石花 イシゲ
6、海士町 アママチ
7、高千 タカチ
8、北狄 キタエビス
9、五十浦 イカウラ
10、鹿伏 カブセ
11、高瀬 タコセ
●佐和田地区編
12、二宮 ニクウ
13、硲 ハザマ
14、田望 タモ・イモウ
15、鶴子 ツルシ
会館スタッフの得点は
1位 13問正解
2位 12問正解
3位 9問正解
4位 8問正解
という結果に。今回は高得点が並びました!!
前回は散々な結果だったので今回は一安心です。

相川地区といえば佐渡金山。観光名所として島内では有名な地区です。
昔鉱山都市として町づくりがされただけあって、職業別の町屋が並んでいます。
例えば、
弥十郎町・夕白町(ユウハクマチ)・新五郎町は、山師(ヤマシ)が住んでいた町
大工町は、金穿り(カナホリ)の町
大床屋町(オオトコヤマチ)は、金銀精錬の町
八百屋町・米屋町・味噌屋町は、食料品の町
京町は、呉服商
広間町→役人の町

地名はいろいろなルーツがあって、その土地を知る勉強になります。
皆さんの町にもおもしろい地名・変わった地名があると思いますが、
一度由来を調べてみるのもおもしろいかもしれませんね。
佐渡の「読むのが難しい地名」第3弾は、国仲地域を中心にやりたいと思います。
次回も乞うご期待!!
「読むのが難しい地名」第1弾はこちら
http://toki-sado.jp/blog/2010/01/post_700.html
[ 掲載日:2010年03月12日 | カテゴリ:佐渡のこと ]
読めるかな?「佐渡の地名」 第2弾
こんにちはー!
交流会館スタッフの曽我です。
今日は前回大好評!?だった佐渡の「読むのが難しい地名」第2弾をご紹介します。
何問読めるか挑戦してみて下さい!!
今回は、相川地区・佐和田地区からの出題です。
●相川地区編
1、下戸町
2、四十物町
3、石扣町
4、柄杓町
5、石花
6、海士町
7、高千
8、北狄
9、五十浦
10、鹿伏
11、高瀬
●佐和田地区編
12、二宮
13、硲
14、田望
15、鶴子
以上15問。頑張ってください。
解答は次回!!

(地図:佐渡市地理情報サービス
http://gisweb.city.sado.niigata.jp/sadogis/map/map.asp?aid=0)
[ 掲載日:2010年03月09日 | カテゴリ:佐渡のこと ]
ハシブト、ハシボソ、ミヤマ、コクマル
こんにちは。交流会館スタッフの曽我です。
突然ですが、みなさんカラスは好きですか?
私は好きです。特に色が!そして賢くて強いところが!!

(カラスの群れ)
けど、あまりカラスを好きな人はいませんよね…。現代では「不吉」とか、忌み嫌われてるイメージがありますが、
昔々の日本ではカラスは神聖視されていたらしいです。
交流会館の近くにもいて、たまにトキにそっくりな鳴き声で鳴いて、会館スタッフをびっくりさせます。
カラスと言っても、種類はたくさんいます。日本ではハシブトガラス・ハシボソガラスが日常良く見るカラスで、
ゴミを漁って問題になっています。
そのほかに、渡り鳥ではミヤマガラス・コクマルガラス、北海道にワタリガラス、迷鳥のニシコクマガラス・
イエガラスを含めると7種が記録されているそうです。

(こちらを向いて鳴くミヤマガラス。つぶらな瞳ですが…黒くて見えません)
佐渡では、ハシブトガラスとハシボソガラス、冬の渡り鳥としてミヤマガラスとコクマルガラスが見られます。
見分け方はハシブトガラスがハシボソよりやや大きく、くちばしが太くて、上くちばしが曲がっています。おでこは出っ張り、鳴き声は
「カーカー」。
ハシボソガラスは、くちばしが細く、上くちばしもあまり曲がっていません。鳴き声はハシブトより少し濁った「ガーガー」。
ミヤマガラスはくちばしが細く、基部の皮膚がむき出しで、白く見えます。
コクマルガラスは小さく、頭の横と、お腹あたりにかけて灰や白の羽毛が混じります。佐渡では、
ミヤマガラスの群れに交じっていることが多いです。
カラスは一般的に嫌われ者ですが、生態系の中では重要な役割を担っていて、
野外で死亡した動物の死体を食べて掃除することからスカベンジャー(ゴミの掃除屋)と呼ばれているそうです。
非常に賢いので、幼鳥から飼い馴らした場合は人間によくなつき、トイレを覚えたり、
九官鳥のように人間の言葉を真似てしゃべったりするそうです。ちなみに、野生のカラスを捕まえて飼うことは法律で禁止されています。

(ケンポナシの木にとまるトキとカラス)
自然下にいるトキは、ときどきカラスに追いかけられたり、逆に、トキがちょっかいを出してきたカラスを追い払ったり、一緒に木にとまったり、
近くでエサをとったりと、今のところうまく共存しているようです。

(あぜを歩くトキとカラス)
※トキの写真の提供:環境省
[ 掲載日:2010年03月05日 | カテゴリ:生きもののこと ]
参加者募集 NPO法人トキどき応援団 3月の活動予定
【NPO法人トキどき応援団 2010年3月の活動予定】
トキどき応援団の会員でない方の参加も大歓迎です。ぜひご参加ださい。
■6日(土) 清水平 トキの餌場づくり&生物量調査
佐渡市新穂地区にある清水平でトキの餌場づくり作業をします。今回は生物量調査も実施します。
時間 8:30~15:30
集合 新穂行政サービスセンター駐車場(新穂瓜生屋490)
内容 水路の掃除、生きもの調べ、畦の修復
持ち物 汚れてもよい服装、帽子、長靴、昼食、飲み物。
※キセン城から1時間ほど歩いて清水平に行きます。
ある程度体力に自信のある方の参加を希望します。
天候により中止の場合があります。
※清水平は標高400メートル。寒くない服装をしてください。
※清水平までの道が分からない方は、事前に事務局までご連絡ください。
■13日(土) 野鳥定期観察会
時間 午前5:50 ※雨天中止
集合 新穂ダム駐車場
連絡先 土屋正起 電話:0259-22-3328
■18日(木)勉強会『田んぼから生物多様性を考える(仮) 』
佐渡の田んぼの現状を「生物多様性」という切り口から、斎藤さんにわかりやすくお話していただきます。
時間 19:00~21:00
場所 トキ交流会館
講師 斎藤真一郎さん(佐渡トキの田んぼを守る会)
▼ トキどき応援団の活動についてのお問い合わせは
NPO法人トキどき応援団事務局 電話:080-5023-8626 まで。
[ 掲載日:2010年03月01日 | カテゴリ:参加者募集 ]
