ヤマアカガエルの卵。オタマジャクシも
トキファンクラブ事務局・アオキです。
佐渡では、まだときどき雪が降っていますが、
太陽の顔がのぞけば、辺りには一気に春の陽気が満ちます。

佐渡の里で春の訪れを感じさせるものといえば、雪割り草や、福寿草、フキノトウなどなど。
田んぼやため池などの水中では、ヤマアカガエルの卵とクロサンショウウオの卵です。
(クロサンショウウオの卵塊。2袋で一対。写真の1袋は、握り拳より少し小さめ)
交流会館近くのビオトープでは、今年も3月のはじめに、たくさんの卵がありました。
ヤマアカガエルの卵は浅いところにあり、サンショウウオの卵は深いところ(江)にあります。

(泥にまみれているヤマアカガエルの卵塊。黒い点が核で、塊りの大きさは手のひら程度)
ヤマアカガエルは、アマガエルやツチガエルなどと比べて、産卵時期が早めです。春の雪解けを待つようにして水田などで産卵します。
カエルに成長すると、林に移動して暮らします。
ヤマアカガエルが産卵するのは、林などに近く、この時期に水が張られている水田などの環境です。これからカエルになる6月ごろまでのあいだ、
オタマジャクシたちにとっては、田んぼの水が枯れないことが大切です。
ちなみに、トキにとって、ヤマアカガエルは大好物のエサです。

(3月中旬。オタマジャクシも発見)
この季節は、水辺があれば、卵がないか、ついつい見てしまいます。
みなさんの近くの田んぼや池は、どんなようすでしょうか。

(佐渡奉行所のお堀。卵はありませんでした。そういえば、近くに林がありません)
[ 掲載日:2010年03月23日 | カテゴリ:生きもののこと ]
