■ 2008年度は16ペアで繁殖
佐渡トキ保護センターでは2008年1月21日(月)、中国から供与されたホワヤンとイーシュイのペアリングを行い、
今年繁殖を行うつがいが整いました。
佐渡トキ保護センターで飼育するトキのうち数羽は、1月に入りすでに首や頭のあたりが繁殖羽の黒灰色に変化し始めています。
2008年度はこれまで繁殖を行ってきた11ペアに新たな5ペアが加わり、計16ペアのトキのつがいが繁殖にのぞみます。
新しいペアは、中国から来た2羽とセンターで生まれたトキをつがいにした2ペアと、センターで生まれた同士の3ペアです。
16ペアのうち10ペアは佐渡トキ保護センター、4ペアは野生復帰ステーションの繁殖ケージ、
2ペアは東京都にある多摩動物公園で繁殖を行います。
■2008年度トキ繁殖の方針
・佐渡トキ保護センターでは、2006年度からすべてのペアで自然繁殖を試みていましたが、野生復帰を念頭にトキの数を充実させるため、
2008年度は人工繁殖と自然繁殖の両方を行います。
・1つのケージに2ペアを入れての繁殖も試みます。中国洋県にあるトキ保護センターでは成功していて、 ケージの数に限りがある施設での繁殖においては実験する価値があることです。今回、 同じケージで繁殖期を過ごす2ペアは昨年秋から同じケージに入っていて、これまでのところ混乱は起きたことがない2組です。
・野生復帰ステーション繁殖ケージのペアは、野生復帰にむけた自然繁殖の訓練を行います。
