■ 6月29日 トキ7羽が野生復帰訓練にむけて野生復帰ステーションに移送
2007年6月29日(金)トキ7羽が野生復帰訓練を行うため、佐渡トキ保護センターから野生復帰センターに移送されました。
佐渡トキ保護センターからトキが移動するのは4年ぶりです。
朝に佐渡トキ保護センターで捕獲され、血液検査や健康診断を受けたトキ7羽は木の箱に入って野生復帰ステーションに到着しました。
木箱に入ったトキたちは順化ケージにつながる小さめのケージに運ばれたあと、佐渡トキ保護センターの職員によってケージ内に放たれました。
放たれた7羽は平成18年生まれのオス4羽、メス3羽の若鳥たちです。
トキは職員の手から離れると少し羽ばたいて着地し、どれも落ち着いたようすでケージの中を歩き回っていました。
この日の佐渡の天候は大雨でしたが「雨の日はトキがおとなしいので都合が良かったです」 と佐渡トキ保護センターの金子良則トキ保護専門員は話していました。
トキのケージへの放鳥が行われたあとに開かれた記者会見で佐渡トキ保護センターの長谷川勝所長は
「野生復帰に向けての第一歩です」と話し、金子専門員は「早く野生の力を取り戻せるように力になりたい」と話していました。
この7羽は来年放鳥されるトキの第一候補となります。
7羽は今日入れられたケージでしばらくの間過ごしたあと、来月7月10日に隣接した大きいケージに放たれます。

(写真1 木箱に入って野性復帰ステーションに到着したトキ)

(写真2 ケージの中で落ち着いたようすのトキ)
