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■ 本州へ渡ったトキが約60km移動

2008年12月4日新潟市にて飛翔するNo.03
(2008年12月4日 新潟市に移動したトキ 写真提供:環境省)

新潟県関川村で確認された放鳥トキの1羽(個体番号No.3)が、2008年12月4日、約60キロ離れた新潟市で確認されました。

11月はじめに関川村で確認されたNo.03は、約1カ月のあいだ同村で過ごしていました。
関川村でNo.3が最後に確認されたのは12月2日夕方です。
翌日の3日午後には、新潟市市内でトキを目撃したとの情報が、市民から環境省新潟事務所に寄せられました。
翌日4日午前、新潟市内に出向いていた佐渡市のトキモニターボランティアが新潟市内の田んぼでNo.3を確認しました。 No.3は1日未満の時間で、約60キロほどの距離を移動したことになります。

新潟市でトキが確認された場所は、田んぼが広がり、数多くの用水路が張りめぐらされている「越後平野」です。 No.3は何度か飛翔して移動したのち、用水路の中に入り、元気に採餌をしていたとのこと。用水路は、幅約1.5メートル、深さ約1. 5メートル、水深2~10センチほどで、底に石があり、でこぼこしたところにエサとなる生きものがいるようすです。
翌日5日も用水路での採餌が確認されました。No.3は今後も移動する可能性があり、その動きが注目されます。

環境省では、本州に渡ったトキについて、市民からのトキ目撃情報の協力を呼びかけています。本州でトキを目撃された方は、 環境省新潟事務所 電話:025-249-7575まで情報をお寄せください。

毎日の放鳥トキ情報はこちら
野生復帰ステーションホームページ『放鳥トキ情報』
http://ibis-info.blog.ocn.ne.jp/diary/

[ 掲載日 2008年12月10日 | トキのニュース ▼ひとつ前へ戻る ▲ひとつ次へ進む ]