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■ 野生復帰にむけて順化訓練中のトキ、自然繁殖に成功

05135時頃
(画像提供:佐渡トキ保護センター)

野生復帰ステーションの順化ケージ内で訓練中のトキのペアにヒナが誕生しました。ペアは自力で巣をつくり、産卵し、 2008年5月13日(火)に巣内でヒナがふ化しているのが確認されました。

野生復帰ステーションの順化ケージでは、昨年7月からトキの野生順化訓練を始め、 現在15羽のトキが今年秋の放鳥に向けて訓練をしています。

今回ヒナがふ化したトキのペアは、ともに2006年生まれのトキです。オスは昨年7月、メスは今年2月にケージで訓練を始めました。 2羽は、今年3月にペアを形成し、4月上旬にケージ内の木に巣を作り始めました。産卵が4月10日に始まり、 これまで4個の卵を産んでいます。
5月12日に1つの卵でヒナが卵の殻をやぶる「はしうち」のようすが見られ、翌日の明け方4時30分ごろ、ヒナのふ化を確認しました。
翌日、ヒナはほかの卵と一緒に、親のトキのお腹の下で温まっています。
親のトキが食べたものを吐きもどして、ヒナにエサを与えるようすも観察されています。

現在、野生復帰ステーション順化ケージでは、今回ヒナがふ化したペアを含めて4ペアがそれぞれ自分たちで巣を作り、産卵をしています。
今後、野生復帰ステーションでは野生順化訓練を進めながら、ペアやヒナの行動を見守っていきます。
順化ケージで生まれたヒナや、親子での放鳥については、今後、専門家会合などで検討されます。

05139時頃
(画像提供:佐渡トキ保護センター)

[ 掲載日 2008年05月15日 | トキのニュース ▼ひとつ前へ戻る ▲ひとつ次へ進む ]