TOP >> トキのニュース >> 環境省、新潟県、佐渡市合同によるトキ定点調査が行われました ▼戻る▲進む

■ 環境省、新潟県、佐渡市合同によるトキ定点調査が行われました

2008年10月21日(火)~22日(水)、環境省、新潟県、佐渡市合同による、放鳥したトキの確認調査が行われました。
調査の目的は、トキ放鳥から約1ヶ月が経つことから、放鳥した10羽のトキの状況を確認することと、 効果的なトキのモニタリング方法を調べることです。
今回実施した調査方法は、広域での定点観察です。通常行っている、環境省によるトキモニタリング専門チームの追跡調査に加えて、環境省、 新潟県、佐渡市の職員や市民ボランティアなど総勢50人程度で小佐渡東部地域を中心とする約40ヶ所で早朝と夕方に観察を行いました。

2日間で3回行われた定点調査の結果、2ヶ所でトキを確認しました。放鳥した10羽のトキのうち8羽は、これまでのモニタリングで、 足環などから個体が識別され、確認がされています。今回の調査では、まだ確認されていない2羽のトキは確認できませんでした。
環境省佐渡自然保護官事務所の岩浅自然保護官は、今回の調査について「定点という新しいモニタリングの方法を実施しました。 冬の環境になると有効性も変わりますが、今のところ定点のみでの観察は難しいことが分かりました。試験放鳥では、色々な試みを通して、 トキの特性に合った有効なモニタリング体制を確立していきたいです」と話しました。

環境省の発表によると、確認されている8羽のトキはエサを十分に食べているようすとのことです。4羽は定着にむけて落ち着きつつあり、 ほかの4羽は広域を移動しているそうです。トキのモニタリングは引き続き、専門チームを中心として、衛星利用測位システム(GPS) の利用や、トキモニターボランティア、地域住民からの目撃情報の協力で行っていきます。

参考記事
『放鳥トキのモニタリング(追跡調査)』
http://toki-sado.jp/fanclub/0300/post_155.html

『野生復帰ステーション・放鳥トキ情報』
http://ibis-info.blog.ocn.ne.jp/diary/

 

[ 掲載日 2008年10月29日 | トキのニュース ▼ひとつ前へ戻る ▲ひとつ次へ進む ]