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■ トキ学習 2008年度は島内学校の参加が増えました

2008年度のトキ交流会館のトキ学習は、1月末までに2014人が参加し、3年連続で2千人を超えました。 今年度は佐渡島内の学校の参加が増えました。2007年度は7校で132人、2008年は15校で326人と昨年の2倍以上です。小学校、 中学校に加え、授業としてトキ学習と里山整備作業を行った島内の高校もありました。

トキのこと知ってね
(近辻さんのトキのお話)

トキ学習は、トキをきっかけに環境について学ぶ、体験型の環境学習です。「トキの講話コース」と、「トキのエサ場(ビオトープ) をつくるコース」があり、両方を選ぶこともできます。
トキの講話は、元・佐渡トキ保護センター長で、長年トキの飼育と観察を続けてきた近辻宏帰さんと、 生椿地区農家でトキと人が共生することを伝える、トキの野生復帰連絡協議会・会長の高野毅さんのふたりです。

みんなどろんこ 
(ビオトープづくりでみんなどろんこ。すげがさ姿は、高野さん)

近辻さんは試験放鳥の前から児童や生徒たちに、「みなさんの住んでいる地域にもトキが行くかもしれないよ。だから、 身の回りの環境を大事にしてね」と話していました。2008年9月の試験放鳥後は、講話を聞いた島内の児童たちから「トキを見たよー!」 「友達の家の近くにいたんだ!」など報告の声が上がるようになりました。本州に飛んで行った1羽は、 トキ学習に参加した新潟の学校の地域も訪れています。トキの行動とトキ学習をきっかけに、 いろいろな地域でトキや環境に関する話題が広がっているかもしれません。

生きもの見てごらん 水路に入って手足を洗い中
(来て見て!生きものがいたよ)  (水路に一列。手足を洗っています)

「トキのエサ場づくりコース」の参加希望者も増えています。トキのエサ場づくりは、 交流会館の近くの休耕田を生きものが暮らしやすい水辺に復活させます。使うのは、スコップと手足、それと泥の中に入るときの少しの度胸です。 高野毅さんと、新穂潟上地区の「潟上水辺の会」の方々が、一緒に作業をして教えてくれます。交流会館で着替えたあと、 スコップを持って休耕田へ歩きます。途中、虫や花、実などを発見しては高野さんに名前や遊び方を教わります。子どもたちは、手足の使い方や、 泥の感触をすぐにつかんで上手にビオトープを完成させます、泥の中ではみんなどんどん楽しくなるようです。今年度は「早く完成したから、 もうひとつ作ろう!」と言って、ふたつもビオトープを完成させた小学生たちもいました。

つるつる楽しいうね作り はい、タッチ
(手でつるつる。“うね”づくり) (はい、タッチ)

トキ大好き
(トキ大好き!)

トキ学習は大人の方も利用できます。2009年度の予約も受付け中です。
○トキ学習について案内はこちら
http://toki-sado.jp/fanclub/0200/post_5.html

[ 掲載日 2009年02月10日 | おしらせ ▼ひとつ前へ戻る ▲ひとつ次へ進む ]