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■ トキを再び佐渡の空へ(佐渡市長のごあいさつ)

昭和56年、野生のトキが佐渡の自然から姿を消して、はや四半世紀が過ぎました。

この間、平成11年に中国から贈られたトキのつがいから多くのヒナが誕生して、現在、 新潟県佐渡トキ保護センターでは97羽のトキが人工飼育されています。今年は待望のトキ野生順化施設が完成し、 試験放鳥に向けた訓練がはじまります。佐渡の空に再びトキが舞い上がる日も目前です。

トキが失われてから、佐渡の自然環境は大きく変化しています。かつて、 トキの重要な餌場であった山間の田んぼは減反政策で耕作されなくなり荒れています。また、 巣をつくっていた森林では松くい虫の被害が広がっています。

このように悪化した環境をトキがすめるように復元するために、行政と民間が協力して様々な取り組みを進めています。

佐渡市では、トキを野生にもどす活動を全国のみなさんから応援していただくため「佐渡トキファンクラブ」をつくりました。 トキをはじめとする多くの生きものがすめる自然環境は、われわれ人間も安心して暮らせる環境です。 ファンクラブ会員のみなさんといっしょになって、この壮大な夢を実現したいと思います。

多くのみなさんのご支援とご協力をお願いします。

 

image001 佐渡市長 高野 宏一郎

 

[ 掲載日 2007年01月31日 | おしらせ ▼ひとつ前へ戻る ▲ひとつ次へ進む ]