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2004年度佐渡ツーリズム活性化講座


トキの野生復帰から
金山・佐渡おけさ
マリンレジャーまで、
まるごと佐渡の楽しさ豊かさを
まなぶ・つたえる・かんがえる
観光業・旅館業の方から、
佐渡が好きな人まで
だれでも参加できます

佐渡ツーリズム活性化講座は、トキ交流会館の活用事業のひとつとして、トキの野生復帰連絡協議会で検討し、実施しています。 2004年度は7回開催しました。
初回は、2004年10月で、佐渡島内に新聞折り込みで講座の案内を行い、 トキの野生復帰と佐渡の活性化への関心を呼び起こそうとしています。
2005年度も、引き続き、行っていく予定です。
7回の内容をまとめました。


 ■チラシの主な内容

001

トキの野生復帰と佐渡の観光の活性化をめざした連続講座を行います。トキのことなどの自然、金山や民俗芸能などの文化などについて、 多彩な講師に学び、佐渡の多彩な魅力を再確認しましょう。
観光業、旅館業の方をはじめ、佐渡の未来に関心のある方ならどなたでも参加可能です。
基本的に、全回を通してご参加いただきたいですが、時間のあるときだけでも構いません。

場所:トキ交流会館(新穂潟上1101-1 電話24-6040)
定員:100名(申込先着順)
参加費:各回 200円(資料代)
主催 新穂エコロジーチーム トキの野生復帰連絡協議会 トキ交流会館
後援 佐渡連合商工会 佐渡市新穂支所

■各回の内容

第0回 10月16日 午後4時
テーマ:「トキの野生復帰のこれからとツーリズム」
講師:高野毅さん(トキの野生復帰連絡協議会座長)

トキの野生復帰のためのボランティア活動を受け入れてきた経験から得たものと、 トキをシンボルにした自然豊かな佐渡をいかした新しいツーリズムの姿を提案されました。
 その後、近辻宏帰さん(元佐渡トキ保護センター長)を交え、ミニシンポジウムを開催しました。トキの野生復帰に関して、 佐渡内外や関係者と関心のない人との温度差をどのようにして埋めていくのかを考える時期に来ていることを考えさせられました。

第1回 10月30日 午後2時
テーマ:「佐渡トキ保護センターの紹介と今後の活動について」
講師:坂敏彦さん(佐渡トキ保護センター)

佐渡トキ保護センターにおけるこれまでと現在の増殖活動および、これから建設される野生復帰に向けた順化施設の紹介を中心に、 トキの野生復帰に向けて必要とされるエサ場や営巣地の確保などについて説明していただきました。

第2回 11月13日 午後4時
テーマ:「佐渡金銀山遺跡について」
講師:斉藤本恭さん(佐渡市金銀山調査室)
佐渡観光の柱のひとつである佐渡金銀山遺跡の発掘と保存についてお話しいただきました。特に明治期の遺跡については世界でも有数の、 大変貴重なものであるとのことで、世界遺産申請も視野に入れた活動と観光への取り組みが必要ではないか、 これらの歴史文化建造物を活かした地域活性化の可能性について提案がなされました。

第3回 11月27日 午後2時
テーマ:「佐渡地域の観光振興について」
講師:伊藤剛行さん(佐渡地域振興局地域振興専門員)

佐渡観光アクションプランや佐渡百選の取り組みを中心に、新潟県として考える佐渡地域の振興策についてお話しいただきました。
この回では、会場の参加者との間で活発な意見交換を行うことができました。
そのなかから、新潟県だけではなく、佐渡市としての考え方も聞いておきたいという意見が出され、その後、 佐渡市長を講師に招く計画が持ち上がりました。

第4回 12月18日 午後2時
テーマ:「佐渡の観光についての意見交換会」
講師:臼杵春三さん(佐渡市野浦区長)

今回は、前回を受けた形で、小佐渡東部の野浦地区が行っている芸能の活動と、 トキの野生復帰に向けたさまざまな取り組みの事例発表をお願いし、それを元にして、 これからの佐渡の姿や新しい観光のあり方についての意見交換を行いました。トキの野生復帰に向けては、特別栽培、 無農薬栽培米を生協と提携して行っており、交流も行っている点、また、それを文化・ 芸能と相互に盛り上げている点などから佐渡の観光についての意見が交わされ、環境や地産地消と観光の連動についても議論されました。

第5回 2005年1月29日 午後6時
テーマ:「トキと観光、10年後の佐渡観光。現状の佐渡と未来」
講師:高野宏一郎さん(佐渡市市長)

市長にあらかじめ5つの質問を出しておき、テーマに沿って、佐渡の将来、観光の将来についてお話しいただきました。
詳しいまとめはこちら。
市長の予定でいつもよりも遅いスタートとなりましたが、時間を延長して質疑が行われました。
昨年の新潟中越地震を受けて、佐渡の観光業が非常な痛手を受けており、その支援をどうするか緊急に取り組むと同時に、 将来の佐渡観光についても取り組まなければならない現状を示されました。

第6回 2005年3月17日 午後6時
テーマ:「自然環境と地域づくり~ビオトープとグリーンツーリズム~」
講師:五十嵐実さん(日本自然環境専門学校)

地球上で問題になっている動植物の絶滅(絶滅危惧種)についての話を皮切りに、破壊された環境を復元するためのビオトープという発想から、 佐渡の環境保全をどのように取り組むかが問われました。また、 自然環境と地域づくりについて環境団体のみならず多くの主体が参加できる状況づくりの必要性が提起されました。

 

 

[ 2006年03月09日 | レポート ▲ひとつ次へ進む ]