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明日の・のうら21推進委員会
佐渡市野浦地区

 

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はじめに(里地ネットワークより)
2000年秋、トキの野生復帰を目指して、共生と循環の地域社会づくりをテーマに、両津市野浦地区を訪れました。野浦の人たちとともに、 野浦を知ろうと「地元学」を企画したところ、野浦地区の全世帯から参加者が集まり、佐渡島内外の人たちとともに野浦の山、田畑、家、生活、 海を歩きました。
野浦の大きな特徴のひとつが、海と家と畑と山の関係です。海があり、岸に家が道づたいに並び、その裏に田畑があり、すぐに山があります。 生活と山から海までのあらゆる自然が歩ける範囲にあります。だから、野浦の人々の暮らしは、山も海も身近であたりまえのものです。山のもの、 海のものが、生活の中にみごとに取り入れられています。
地元学をはじめて項目を上げていくと、次から次にきりがありませんでした。
まるで宝の山です。
きっと、野浦が含まれる小佐渡地区全体も同じことだと思います。もしかすると、小佐渡に限らず、佐渡島全体、いや、 日本全体が本来は同じように海と山を身近に感じ、生活していたのかも知れません。
野浦を知ることは、山と海と人の営みの奥深さを知ることにつながります。

野浦地区のとりくみ
野浦地区は、 伝統芸能が盛んな佐渡島においても芸能が盛んな地区として知られています。
とりわけ野浦春駒、文弥人形が有名です。毎年夏には、芸能の里フェスティバルを開催しています。(参加無料、手作りの食べもの販売あり)
2000年に地区の全世帯が参加して、佐渡で初の「地元学」を実施しました。
これをきっかけにして、伝統芸能のみならず、豊かな地元の資源を活かした地域づくりや、 最後までトキが飛んできていた田んぼを持つ地区として、トキがふたたび飛んでくる地域づくりをめざす動きがはじまりました。

トキの舞う田んぼづくり
野浦地区には、10年以上前から無農薬無化学肥料で米作りをする生産者がいました。
2001年、「佐渡無農薬トキ舞の会」が誕生し、新潟総合生協とのつながりで、無農薬米の生産を増やす動きが生まれています。


明日の・のうら21推進委員会
野浦地区では、これまでも地区活動、公民館活動が盛んでした。 それを一歩進めるかたちで、「明日の・のうら21推進委員会」が立ち上がり、4つの活動を総合して行う動きとなっています。
 4つの活動とは、
 1 自然環境と地元学…トキを活かした地域活性化
 2 産業振興とビオトープづくり…有機や減農薬減化学肥料栽培とビオトープ田づくり
 3 民生福祉とネットワーク…トキと人のための森づくり 自然農法自然食品関連 野浦地域福祉会生き生きサロン
 4 伝統文化芸能の里づくり…野浦春駒保存・文弥人形保存・地元民謡・芸能の里フェルティバル

 です。これまで行われてきた様々な活動を地区住民自身が総合的にプロデュースする画期的な取り組みです。

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2002年のシンポジウムでは、野浦地区のメンバーが、寸劇を披露。
トキが野生復帰した近未来、野浦に総理大臣が視察に訪れた…
という設定の楽しいストーリーでした。

[ 2006年03月09日 | 明日の・のうら21推進委員会 ▲ひとつ次へ進む ]